Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

“お笑い”賞レースへの疑問

2017年12月06日 22時22分22秒 | ニュースのレビュー

とろサーモンが17年M―1王者!新ルールの重圧乗り越え決勝大会制す



【はじめに】


まずは、2017年度におけるM-1グランプリ優勝の「とろサーモン」へ純粋なる敬意と祝福を送りたい。
事前に決められたルールの下で、優勝したのだからそれは大変立派なことであるし、オレ自身も彼らはいつか花開いてほしいと思っていた一人なので。


【今回も色々“よしもと”】


そうはいっても、非よしもと芸人が度々ネタにしているように、よしもと制作の大会でもあるから、多少の評価への色づけは疑われても仕方が無いこと。
事実、審査員でさえ、よしもと系芸人が7人中4人、かつ関西出身芸人が7人中5人となっているわけだから、色々想像されても仕方がないことなのだ。


まあ、オール巨人や松本人志などの芸人や上沼恵美子といった西の女帝を審査員が、特段の肩入れするようなタイプではないことも視聴者として承知はしているつもり。


しかし、総合司会はよしもとの今田氏、敗者復活MCもよしもとの陣内氏だからね、よしもと色が濃いといわれても仕方がないことだろう。
そして、多くのよしもと芸人が本選へ進み、決勝は全てよしもと芸人で行われ、最終的によしもと芸人(東京)が優勝したわけだし。


【今田のMCにも大きな偏り】


皆さんはどれほど気づいたか分からないが、オレとしては、今回審査員に戻った渡辺正行と小朝の関東系芸人への求めた講評の少なさが気になった。
コメントを求める回数は圧倒的に松本が多く、ほかは関西系芸人へ中心となっていた。いったいなぜなのだろうか?


【審査員7人制でなければ?】


もし、今回審査員に参加した関東系芸人の二名がいなかったら、全5票中4票が和牛に入っていたことになる。
和牛にとっては、今年も悲運の決勝となったともいえようか。


【オレが純粋に評価したら】


会場の笑いの大きさもそうだが、オレは今年、ネタを見た限り、ぶっちぎりで和牛が優勝すると思っていた。
次点に終盤テンポのいい笑いをさらったミキだったかなぁと。


とろサーモンの漫才や芸風は従前より好きなのだが、今回に関しては爆発性が無く、波の大きさが一定の範囲で動いていたように感じ、今回は難しいと評価していた。


【松本は2択で悩んでいたらしいが?】


決勝投票前のコメントで松本は2択と言葉を残していた。
そして表彰式の際に、「自分は和牛に票入れしたが、とろサーモン優勝でなんの不満もない」と発言。
つまり、彼の2択はこの二択だったかと取れる発言だった。


博多大吉も「悩んだが、つかみを掴んだタイミングは、とろサーモンが最も早かった(ので投票した)」と評価していた。
ゆえに、お笑いで飯を食べている人間からしたら、こうした評価になるということになる。


ちょっとオレには理解できないところでもある。
面白かったら、それでいいわけじゃない理由は何なの?


【芸人を芸人が評価する必要性】


単純に観客が面白いと思うだけじゃダメなのだろうか、とオレは重ねて言いたい。
このM-1に限らず、多くの賞レースは、ベテラン芸人が中心に評価して面白ければ高評価としている。


本当にそうなのだろうか?
百歩譲って、中堅現役の芸人が評価するならともかく、ベテランがウケるネタは万人に受けるわけじゃなかろう。


だから、優勝したという実績を引っさげてTVの世界へステージを変更しても、その後の反応がいまひとつの芸人もいるわけね。
(例えば名前を出して申し訳ないが、パンクブーブーなどがそうだろう。)


よって審査するのは、本来は人口別に年齢層を考慮した一般視聴者であるはず。
そこでウケた芸人なら、TVでも一度は恩恵でブレイクできることだろう。
そこから先の発展は彼ら次第であるが。


【この賞レースを今後も行うならば】


審査方法を一新しないのであれば、ノーピープルマッチでいいんじゃないか?
結果だけ視聴者に伝えてくれればよかろう。
ふふふ、それじゃあ、興行的にも旨みがないし、よしもとが美味しくないからやらないか(笑)


【おまけ1】


上戸彩のグズグズMCもイライラしながら見ていたのだが、よく考えたら彼女である必要はどこにあるのだろうか?
そう思わせるほど、彼女のMCはひどかった。(なんか3年目らしいぜ?)


よっぽどTV慣れした芸人のほうがうまくこなせるだろうし、きれいどころの女性芸人でも配置すればいいように思うがどうか。
そう、それこそよしもとにもいるんじゃないの?(笑)


【おまけ2】


ナイナイ岡村が、よしもと寄りの意見をする人たちに「準決勝を見にきてから言え!」とコメントしている。
たしかによしもとの芸人は、所属人数からして、ピラミッドの大きさが他事務所の比ではない。


でもさ、1回戦でも準決勝でも審査員がそもそも「よしもと寄り」だったとしたらどうなの?
確認こそしていないけれど、それが証明できなければ、疑問のままだぜ。


単に数の暴力とも言えるのではないのか?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171202-00010003-flash-ent


【おまけ3】


だから今度の女芸人No.1を決定する大会は、一般公募者と審査員の票数が同等だというから、M-1なんかよりずっと公平性がある審査だといえそうだということよ。

ただし、大会そのものはクソっぽいけどな。


「女芸人No.1決定戦」組み合わせ決定 副音声は松本人志らが担当

 




 

 

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