【沖縄空港で感じたこと】
空港直営店や沖縄そばのクダリは過去ログを参照していただくとして、ほかに空港で感じたことをコメントしてみたい。
食事関係を掘り下げたものと空港の構造についての2本立てでお送りしよう。
【食事をする場所など】
国内線ゾーンには土産店とセットになっているフードコート店が主な食事ポイントになるが、バリエーション的にはちょっと離れた場所にある国際線ゾーンの方が豊かである。
ただし、自分が行った日らは国内線のフードコートと国際線のマックと吉野家しか営業していなかった。
あと搭乗ゲートを抜けたところでは、2店舗ほど立ち食い感覚で食事をできるところもあった。
しかし緊急事態宣言が解除されたとはいえ、ボチボチ乗客は増えてきたものの運行本数は削られていくばっかりだから、コロナ過が残した傷痕によって、その他の各店舗の再開も見通せないのだろう。
だから、沖縄県知事の体温検査宣言が大きな問題ではなく、そもそもとして運行本数が増えていかない限りは、活気なんか当面戻りそうもないなぁと感じたなぁ。
【観光客に優しくない?】
空港からのアクセスとして、ほかの空港だと高速バスが多く展開しているが、ここ沖縄空港は周辺の路線バスのほかリゾートホテル行きおよび名護市行きの高速バスしか存在しない。
それにアクセスバスは出発時刻について到着便を一切配慮しないということなので、ただでさえ本数が少ないのにちょっとでも遅れて間に合わないようなら結構な悲劇となりそう。
モノレールも問題あり。
モノレール駅への乗り換えは、ターミナルビル2階の出発フロア階からとなる。
つまり、モノレールを利用するためには、1階の到着フロアから2階に上がる必要があるのだけど、まずその案内を示唆する表示が弱いんだよね。
最初、どこにあるのか分からなかったので試しに案内どおりに歩いたら、ターミナルビルを出てしまいモノレールのレールを下から眺める状態になってしまった。
炎天下のタクシープールで暇そうにしていたタクシードライバーがたむろしていたので、それとなく聞いてみたらビルの二階にあることを教えてくれてやっと分かったくらい。
1階の到着フロアから、2階への出発フロアに行く手段はエスカレーターがあるのだけど、到着ゲートから見える場所になく、空港の外側から見える場所にあるため、大変見つけにくく案内もそのようになっていないことが改めて分かったという。
ちなみに2階国内線ビルのセンターからモノレール駅までのスロープがあるから、モノレールに乗って空港へ行く人に向けて設計されたのではないかと考えさせられた。
つまり、初めて沖縄に来た人には、もっと優しくして欲しい空港と感じた空港だよ。
沖縄那覇空港ってさ。
【沖縄那覇空港は様々な団体と供用】
沖縄空港に到着する多くの旅客機は、ターミナルビルからだいぶ遠い第二滑走路にランディングする。
つまり結構早く到着する見込みであっても、運悪く北側からランディングした場合、思いのほか時間を要するのだ。
(自分がこれまで登場した便において滑走路北側からのランディング率は、25%である。この場合、成田空港ばりに地上を走るから、ちょっとモヤモヤしたりする。)
だから、アクセスバスの利用は結構ギャンブルにもなりそうってことね。
なお、自衛隊や海上保安庁、さらには民間機も往来するが、これらはターミナルビルに近い第一滑走路を使っているものと思われる。(離陸時は第一滑走路を使用したケースもあった・・・多分ね。)
(沖縄那覇空港の搭乗口付近からJAL機らの様子を撮影したもの。沖縄では梅雨入りしていて高湿度モードだったけれど好天に恵まれた。そんな沖縄だったけれど、関東に戻ったら梅雨でもないのにバッチリ降られたというから情けない。雨男の汚名を挽回できるチャンスだったけどなぁ・・・)
【千葉在住の沖縄出身者によれば】
完全に余談だが、千葉在住の沖縄県人によれば沖縄観光の移動には圧倒的にレンタカーがおすすめだといわれた。
たしかに一番の人気スポットである美ら海水族館へも高速バスがあるものの、先の理由もあって使いにくいしねぇ。
それに鉄道もわずかな区間だけモノレールがあるだけで、公共交通機関は充実しているといえない気がするんでね。
(個人的に、旅先では昼間から酒も飲みたいので、レンタカーの利用ってできれば避けたいんだよなぁ・・・)
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