<前編からの続き>
【そして奇跡は起こる】
ドラッグストアでちょっとだけ疲労回復ドリンクなどを注入したら、もうちょっとだけ西方面へ歩いてみることに。
もちろんアテはないが、遠目に本屋かスーパーらしき建屋が見えたからで、ここがダメなら完全に諦めるつもりだったから気力を振り絞ったワケ。
すると、右手に「無印良品」の看板を見つける。
外観は倉庫のようだったので物流倉庫の可能性もあるかと思っていたら、よく見ると複合施設(アスモ)内に無印があることを確認できた。
もう小躍りしながら、歩き続けてスーパーの2階へ飛び込んだ。
最悪、トートバック的なオープンタイプのカバンでも良しとしていたが、現行のリュックよりも一回り小さいものの、今の持ち物ならギリ押し込めるだろうというものを発見できた。
現地で7000円の出費はほぼ宿泊費と同額で痛い出費だったが、背に腹は代えられない。
当然これをノータイムで購入し、お店でタグもすべて切ってもらったという。→※(巻末へ)
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(買ったのはコレと同タイプでもうちょっと大きいのもの。お値段は6980円+税だったかな。無印にはネットでも売っていないモデルが現地で販売されていた。結構丈夫そうで今のところ旅の一軍で使わしてもらってますわ。)
【一旦ホテルへ帰還】
本来なら、第二の目的のために行くべき居酒屋があったのだが、リュックを背負ったまま居酒屋放浪旅は出来ないので、遠回りだがホテルへ退却。
その後は、目的地である居酒屋に行って事実確認を行って、駅前の居酒屋まで戻って「ひとり二次会」を行うまで、なんと6km超も市内を歩き回ってしまったという大行脚となってしまった。
まあ、事実確認は不発に終わってしまったが、リュック事件も解決したからね、近年行き慣れている「あの」居酒屋で締めて明日に備えようとしたんだけど・・・
【こんなことあります??】
その晩最後の居酒屋は、駅前にあるチェーン系居酒屋。
第二の目的にも関係する人が高山からいなくなったことで、高山での一杯はここでと決めているからだ。
すでに飲んでいたこともあるから軽くしっぽりやって、そっと宿まで帰る段取りだったはずが、この日はコロナも一段落しつつある土曜の夜だったからか、結構な混雑具合でしばらく待つ状態となった。
もちろん自分は、コロナ過になってからこの店に来るようになったと言っても過言ではなかったから、ちょっと面喰いながらも何人かいるカウンターに通されたのだった。
→次編へ続く
【※PS※】
リュックサックの答え合わせ。
やっぱり焦ると脳の回転っておかしくなるだなぁって、のちに気づくものなんだよね。
冷静に考えたら、駅から南南東方面、つまり飛騨天満宮の近くに「フレスポ高山」という大型複合店があるんだよ。
オレ自身、こちらへ過去2回くらい立ち寄ったことがあるのに思い出せなかったんだよなぁ。
まあ、駅から徒歩20分弱くらいだから、無印と同じくらい歩くことにはなったんだろうけど、こっちは確実だもん。
スポーツ店でもある「アルペン」はあるし、「ABCマート」だってリュック的なものは売っている期待はある。
「ユニクロ」だってナップサック程度は売っていただろうからな。
やみくもに西へ歩いて奇跡的に無印がみつかったから良かったけれどさ。
仮にも無印がなかったり、無印にそもそもリュックがなかったら・・・ゾッとするわ。
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