足立妙見宮 (御祖神社)
★★★★
住所:福岡県北九州市小倉北区妙見町17-2
最寄駅:小倉バスセンターからバスで11~16分の乗車、その後、足立山に向けて徒歩10分以上。
駐車場:10~20台くらい正鳥居の近くに駐車スペースがある。
HP: http://myouken.or.jp/
社務所: 社殿左手にある
御朱印: 社務所兼授与所で頂ける
福岡県神社庁が発信する情報をチェック!!
① 福岡県神社庁には、具体的な情報開示がある
② 御朱印は事前連絡なしでもらえる?
→ 事前連絡不要でいただける
→ 一筆、300円を初穂料として納める
その他
大雨となってしまった北九州市内だったが、オレには目的があるので、小倉バスセンターへ向かうことになる。
目的の足立山妙見宮までは、ここ小倉駅からバスで10分強のところで、そこからまた10分歩いたところにある。
・・・というのが、事前に調べた情報。
小倉BCから「8,27,28系統」のバスで「黒原一丁目」(くろばる)にて下車する。
そこから、方角的には山登りのような様相を確認して、ドキドキしながら山を登る格好となった。
大雨降りしきる中、細い民家の路地道を登っていくのだけど、その辺に住むオバサマの後ろをついていく格好だったから、完璧に不審者の目でオレを見ていたのが分かって気分が悪くなった。
しかし、そんなことはお構いなしに、行く道の登る角度が厳しくなってくる。
雨で足元がビショビショだし、雨は強く、歩く道もキツくて「福岡の神社は、みな登りが厳しいのか?」と泣きたくなるほど。
そんなところに、ゲゲーーーーーーーーーーーーーーっと、トンデモ階段(黒原階段)が登場する。
ここまででも十分厳しいのに、先が見えないほど階段さんがお出迎えしてくれている。
民家をすり抜けるように、2セットの階段地獄があったんだ。
振り返ると、中々の標高にいることに気づいたこともそうだが、グラウンドレベルは雨なのか霧なのか・・・ってことに驚くばかり。
足はパンパンの状態でやっと見えてきた鳥居、実は南鳥居で正鳥居ではない。
南鳥居から、ねじるような坂道をちょっと登って、正鳥居前まで到着。
歩いてくる奴いないだろうな~っていうくらい、クルマでも相当きつい坂道を登ったところにある神社。
社号碑。
御親切な境内図。
まあ、敷地は広いが社殿などは一部場所に凝縮されているようだ。
正鳥居いある階段をやっと登ったら、社殿らしき建屋が確認。
しかし、きれいに掃除が行き届いている素敵な神社だよね。
手水舎。
神楽殿。
拝殿。
社殿左手に社務所と授与所がある。
社殿右手に境内社というか、神仏一体時代の名残ともいうか、薬師堂がある。
名前が神社分離の時代を経て紆余曲折となったが、一時は妙見宮の敷地が神仏だった時代に「御祖神社」として君臨していた神社。
今は、境内社として足立山妙見宮に存在している。
境内社には、ほか2つの稲荷系神社がある。
天満宮以外では、なかなか見かけない御牛様も。
狛犬ならぬ狛猪。
コチラの神社では、猪も神として祀っているのだけど、猪年生まれの俺としては、なんか感慨深かったな。
【PS】
猪をなぜ祀っているのかは、かつてこの神社にゆかりのある要人を猪が助けたからとされている。
また、健脚健康の神様も祀っているというが、ここの神社をバス停のある所から、毎日一往復するのならば、立派な健脚自慢ができるくらいになるだろうと素直に思った次第。
それほど、ここの神社に公共機関のみで来るということに大変さを知った神社はなかった。
入念に下調べをしたつもりだったけどね、しかも帰りのバスもタイミングが合わず、雨の中をずいぶん待ってしまったんだ、トホホ。
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