<予告編からの続き>
【かつて今までにないルート選択だった】
本来は、来春あたりに高山へ行こうと思っていたが、例のJAL騒動で北海道旅行を2計画キャンセルしたことに端を発する。
そこで返ってきたキャンセル代のうちの半額程度、金額にして2.5万円程度以下で高山を行って来いで旅できないものかと考えたんだよ。
【高山2万円の壁】
千葉から高山まで往復の旅行代金は、かつてここでも超大作で綴ったが、宿泊代を鑑みても最低2万円という縛りがあると限られてしまう。
なぜなら、最も安価な高速バスでさえ、新宿から往復で13000円くらいからであり、ホテル代と合わせて2万円くらい。
ゆえにそんな設定は「往復で高速バスだぞ」ということを暗に指示されているわけでもあり、選択の余地もないわけね。
行きと帰りで同じルートを行くのは、性分的に気乗りしないがココは背に腹を変えられないので、このルートに決めた。
なお、明るい話題としては往路の高速バス利用は、初体験になるのでどれだけイライラせずに気落ちしないで楽しめるかを期待した。
【行動ルートは決まっている】
新宿7時発のバスで高山入りして、朝食取らずに昼にラーメン、夕方にラーメン、夜に居酒屋で過ごす。
その後、ゆっくりホテルの温泉に最低でも2度は浸かり、久しぶりに翌朝はホテルバイキングをしっかり採る。
高山を朝8時のバスで新宿へ向かって帰路とする。
まあこんな流れだろう。
もちろん、高山に着いたら行く店や行く宿はすべて決め打ちだ。
問題なのは、千葉県人(千葉市以東に在住するやつ)が朝7時前に新宿に行けるのかという最大の課題を克服することだろうな。
【できれば回避したい超早朝移動】
単純に(バスタ)新宿まで朝6:30頃までに着きたいとなったら、前乗りする以外に出来る行動はただ一つ。
千葉発6時前の東京方面行きの総武快速線に乗車すること。
自分の場合、自宅から公共交通機関経由で最速千葉につける時間は、朝6:30だ。
つまり、新宿まで6:30に行きたいなら千葉まで車で行かなければならない。
しかも、24時間以上もクルマを駐車することになるため、千葉駅周辺の駐車場を利用するとなると正直どこも高額となり、前乗りする金額とさほど変わらなくなる。
そこで自分にとって千葉第3の街「千葉みなと」だ。
ここなら安価で車を置いておけることをオレは知っている。
ただ弱点は、あまりに早朝過ぎてその駐車場から千葉駅までの公共機関も使えないというところ。
要は歩くしかないというワケだが、ざっと30分は見ておく必要がある距離になっているから、朝4時前には自宅を出るという逆算になる。
【あとは体調次第】
千葉みなとの格安駐車場に泊める(停める)作戦は、飛行機旅でも数回こなした実績のある行動。
しかし、朝イチで徒歩20分以上歩くと100発100中でなぜか便意を催すというマイナスプロモーションが発動してしまうから、当日もそうならなければいいなと思うので、個人的にリスキーな行動計画である。
<本編へ続く>
到着した直後に撮影した、見慣れた高山濃飛バスセンター。天気がよさそうで何よりって感じのスタートだった。
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