【ネタバレあり】
封切りが、それこそ11/23なので今回はその初日に鑑賞したことになる。
ゆえに、どう語ってもネタバレになるリスクは否定できないのであしからずご了承ください。
【鑑賞後、感想を一言でいうなら?】
まあ、(前作も観ている感じでいえば)こんなもんでしょうかね・・・・・というところ。
少なくても、免疫があるので前作よりは観られる?のかも。
【総評の前に】
前回も評しているが、縦軸のストーリーに登場するキャストは、出身地に対してほぼ忠実であるところが面白いところでもある。
つまり、事実とフィクションのコントラストが絶妙だから映画の作品として成立している。
そこで今回、ワタクシが気になった主要キャストのホントの出身地を以下に整理しておこう。
(前回と重複あり。また印は、個人的な主観判断評価で、◎は名キャスト、〇は良キャスト、△は普通キャスト、▽は残念キャスト・・・となっている。また情報の一部は、ウィキペディア等から引用したものもあることを申し添えておきたい。)
▽ 東京都知事の息子役「二階堂ふみ」→沖縄出身
◎ 隠れ埼玉解放戦線リーダー“麻実麗”役「GACKT(以下、“ガクト”という。)」→沖縄出身
〇 大阪府知事役「片岡愛之助」→「大阪府堺市出身(本作どおり)」
△ 滋賀解放戦線リーダー役「杏」→「東京都出身」
△ 神戸市長役→「藤原紀香(兵庫県西宮市出身)」
▽ 京都市長役「川﨑麻世」→「京都市出身(本作どおり)」
◎ 滋賀解放戦線員役「堀田真由」→滋賀県出身(本作どおり)
▽ 市役所職員の妻で滋賀出身の役「和久井映見」→神奈川県出身
△ 千葉解放戦線員(海女)の役「中原翔子(熊本県出身)」「小沢真珠(東京都出身)」
【キャストについたイメージは守るべき】
ガクト氏については、前作・前評同様にどこ出身でもいいわけで名演だったといえよう。
そしてやはり他のキャストの選択もほとんど頂けないというのが当方の意見。
神戸市長役の藤原紀香氏はギリセーフだとしても、今回初登場の和久井映見氏はチト残念という感じで。
役柄である埼玉と滋賀の両方を背負っている感じには見えなかった。
なにより太ってしまっていて、逆に気の毒さも感じてマイナス評価。
あと、二階堂ふみ氏や杏氏が男性役として演じている点が前回に引き続き残念ポイント。
どうしても両氏をキャストしたいなら、別に女性でもストーリー上は問題ないはず。
なおガクト氏が劇中、だいぶ進んだところで滋賀解放戦線リーダーの杏氏に対して「弟だったのか」とつぶやいたところで『えっ男だったの?』とこちらがその事実にようやく気づく始末で。
鑑賞中もこの瞬間に館内が「ざわっ」としたから、みんな同じ感覚だったのだと思う。
(前作ではそれぞれがゲイであるような設定になっているから、もう引き返せないのはやまやま分かるのだけど。)
<後編に続く>
(封切り初日、京成ローザ でこの映画を鑑賞。大人気かと思って前日予約したのに、ビックリするほど当日は会場がガラガラだったという。)
(↓↓どれかひとつのバナーで結構ですのでクリックしていただくとありがたいです!励みになります↓↓)
|
|
|