Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

高山経由で北海道は苫小牧への旅へ<5.三日目(苫小牧にて)>

2023年07月01日 23時59分59秒 | オレの旅の記録

<その4からの続き>


【産業の街「苫小牧」】


かつてこの苫小牧市は、北海道内において片手以内の順位だった人口も令和4年1月現在で道内第13番目の都市ということである。


まあそれでも道内には185の市町村があるというのだから、まだまだ苫小牧は道内おいて人口上位の街。
そんな、いろいろ事前に調べていたプチ情報を頭に反芻しながら、そして考えながら駅前に降り立つ。


この光景、いつか塩尻の駅前に降り立った感覚以上のもの寂しさを感じたのは、気のせいだっただろうか。
なお、ホテルまでは微妙な距離があるためタクシーで行くことも考えていたけれど、まさにデジャヴで。


タクシープールへちらりと目をやると案の定、タクシーの待機車はゼロ。
むしろ待ち客のほうが多いくらいだったけれど、見たところ1台のタクシーとすれ違ったので1台以上稼働はしているようだった。



(ホテルに向かって歩き出した際、一応、遠目で苫小牧駅の写真を撮ろうとケータイを構えたら、ちょうどジャパンタクシーが駅のロータリーに入構してきたという。まあ、先客もいたしね。容易に諦めがついたけどさ。)



【あっという間の就寝】


駅から徒歩11分ほどの場所にあるビジネスホテルへは、疲れた足取りも手伝ってのんびり15分くらいかけて到着。
その後フロントでは、明朝向かう漁港情報を収集し、部屋へ向かう。


この日は、空港で軽く(?)アルコールの香りを嗅いだ程度だったけれど、先の岐阜バス、賑やかおばあさん、忘れもの事件、ラーメン屋さんでの行列対応などが一気に重なって、シャワーもそこそこに寝る体制となる。


旅行先でバッチリ飲まずして就寝することのほうが稀な自分の計画(段取り)だったけれど、睡魔に抗うことなく床についたという。



【決戦は朝一番に】


この日の目的地、苫小牧港が徒歩圏内であるならば間違いなく、狙いのお店のオープン時間の朝5時を目指して行動したかったのだけど、残念ながらレンタカーの開店時刻の都合で朝8時の始動となった。


前日から車をレンタルしておけば、朝5時にホテルを飛び出すこともできたのだろうが、さすがに狙いの食堂へ朝5時に向かうためだけに、6000円くらいの投資をする勇気がなかったという。


どうでもいいことだが、レンタカー屋では本州や九州では言われたことのない2つのことを注意されたんだよ。
ひとつは「空港返却の際はフライト時間の90分前に入庫すること」


ふたつ目は「ごく普通に街中ではシカが闊歩しているのでぶつけないこと」だって。
前者はのちにわかったことだが、新千歳空港からレンタカー屋までは案外離れていたからなどの理由があり、


後者は、旅行者や観光客の事故で案外多い事故が「動物との衝突」だと聞かされたことなんだよね。
まあ、どちらも強く驚いたよね。


だって、90分前ルールがあるとただでさえ分刻みのスケジュールを組んでいる自分にとって、かなり行動先が制限されてしまうからだ。


加えて、シカの話を最初聞いた時も「いや、高速道路と街中しか走りませんよ」と口答えしたオレに対して、レンタカー屋のスタッフさんが半笑いで「その辺にも出ますから(笑)」と食い気味に返されたほどで。


不思議な気持ちになりながら、ウインカーが嫌いなルーミーに乗り込んで、昨夜ホテルで教えてもらったとおり、漁港入口の斜向かいにある駐車場「海の駅ぷらっとみなと市場」にレンタカーを停め、この日最初で一番の目的地に着いたのは8:16だった。


すでに店先には25名超の行列に思わず仰け反るが、最長3時間待つという超有名店なら、ある程度は織り込み済みだった。
ただし、予定では食べ終わって10:00には出ないとマイナススケジュールになるので気が気じゃなかった。


つまり最悪の最悪は、北海道に来た理由がここだけになってしまうからだ。
(レンタカー代金を含め、ほぼコレだけで1万円超の移動費を出費することになるんだよね。)


ちなみに、自分が並んだ位置からで最低でも2時間以上待つと言われたので、すでに時間があればと考えていたひとつ以上のイベントを回避することがこの次点で確定してしまう。


なお、駐車場は港の食堂専用のものがあるにはあるがスペースは14台分しかないので行かれる方は注意されたい。
オレが教えてもらったように、朝イチで行くのでないならば最初っから「ぷらっと…」に停めるほうが断然おススメだ。


専用駐車場には運が良ければ、出て行った客のスペースに停めることができるが、まあギャンブルかけて失敗して遠くに停めるのなら、海の駅に停めた方がよかろう。



(漁港に到着した時点で30名超の行列あり。コレ、月曜の朝8時過ぎだぜ??この行列を見た一見さん達が、たまらず関係者にどのくらい待つのかとみんな聞くのも頷ける。オレは聞かなくても、オレの後ろに並ぼうとする人が都度聞くもんだから、何度心が折れそうになったことか。想定待ち時間を聞いて、並び始める人はそれでも半分はいたかな。まあ、だいたい10名で1時間弱待つと思っていい。だから、オレも実際食べ終わって3時間というところだったからねぇ。)



<その6へつづく>



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