日本のラーメンに欠かせないあの具材、中国からの輸入頼みに―中国メディア~Record China~(gooニュース)
【久々の時事ネタにコメントを2】
この話題、メンマのことであり中国依存度が高いというものなのだけどさ。
たしかに気にしたことがなかったので、「ああそうなんだ」と感じた記事だった。
しかし、これキッカケで「そもそも」メンマがなぜメンマと呼ばれ、なぜラーメンに乗っているのかということを考えたことがなかったことから調べてみることにしたんだ。
【メンマには麻竹を使用】
メンマには麻竹という種類が用いられ、
主に中国や台湾から加工品またはその原料を輸入しているという。
日本で麻竹が取れるとは聞いたことがなく、日本産の6割が真竹であって、孟宗竹、淡竹(破竹)と合わせても全体の9割になるというから、麻竹に関しては輸入に頼るのも仕方ないところ。
ゆえに、シナチク(支那竹)とメンマが完全イコールだったとばかり思っていたから、長い間勘違いしてましたわ。
メンマは、麻竹のタケノコから加工されたものだということを改めて脳へ植え付けておこう。
【漢字で書くと“麺麻”】
そもそもメンマとは、丸松物産創業者 松村秋水氏が「麺(ラーメン)の上に載せる麻竹」の意味で「メンマ(麺麻)」と命名したらしい。
【なぜラーメンのトッピングに?】
理由は定かでないところが多いものの、ラーメンの発祥地だと言われる横浜(中華街)において当初は、豚バラ肉とメンマを煮込んだものをラーメンの上に載せていたことに由来する説が有力。
【メンマといっても侮ることなかれ】
多くのラーメン屋さんでは、こだわりのメンマを用意してくれるところがある。
そして、たしかに美味しいメンマやインパクトのあるメンマを出してくれるところはある。
だけど・・・個人的には、ラーメンのトッピングに大したこだわりがないので、麺とスープがウマければ、メンマは無くても全く問題ないのだけど・・・逆にメンマがないラーメンに出会ったことがないようにも思う。
【余談/蛇足】
メンマについて調べていたら、それに関連して「本場の日本式ラーメンはどこで食べられるのか」という質問を日本人が外国人からされたら、どう答えるのか?という設問があった。
これは、たしかに回答のしようがない。
これはなかなか鋭い質問であって、日本人も少なからず「発祥店」の存在に著しく弱いものの、だいぶ悩むと思う、いや答えられないはずだろう。
なぜなら、そんなことを知っている日本人などまずいないからだ。
調べてみると、ラーメン博物館経由の情報だが、それは浅草にある来々軒だというが、それを答えられる人は日本人の1%もいないに違いない。
それにその味が日本を代表する味なのかといわれても「そうであるとも言い切れない」と答えると思う。
もしかしたら、そのラーメンとはもしかしたら「日清のカップヌードル(醤油味)」なのかもしれないけどな。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/recordchina/business/communications/recordchina-RC_913006
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