池井戸潤さんの原作映画”７つの会議”を鑑賞しました。会社の不祥事がどのような背景で起きるのか。不祥事が発見されたとき、どのような対応をされるのか。その不祥事が世間に知れ渡るには、どういうことが起きているのか。会社という生き物が、どういう振る舞いをし、会社に属する人間がどういう振る舞いをするのかという本質を描き出したステキな作品でした。会社に属する一員から脱却しようとしている私にとっては、心を揺さぶられ、涙が浮かんでくる不思議な映画でした。周囲を見ても、涙を流している人は少なかったので、私が異端児なのかも知れません。深く考える機会をありがとうございます。 . . . 本文を読む