ヨーロッパでの戦争の実話をベースにした、”ダンケルク”を鑑賞しました。
フランスとイギリスが同盟国として、ドイツと戦った際に、ダンケルクという場所にイギリス兵40万人、フランス兵数万人が取り残され、海から空から地上からドイツの攻撃を受け、絶対絶命のピンチに遭遇したそうです。
その状況の中、イギリスの民間人の船が30万人ものイギリス兵を救出したというのです。
同盟国とはいえ、自国の兵隊救出が優先されるため、イギリス兵を最優先にして。。。
どういう経緯にせよ、戦争という事態に巻き込まれると、平和な時代での当たり前が通用しなくなり、最も本質的なものが浮き彫りになることを目の当たりにすることができた作品です。
せっかく先人たちが、経験したくないことを経験してくださったので、この経験を繰り返さないために何をしたらいいのか、主体的に考えてみることを誓った一作でした。有難う御座います。
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