実話をベースにした”チャップリンからの贈りもの”を鑑賞しました。
チャップリンの遺体を墓場から掘り起こし、棺ごと持ち去るという誘拐?事件。
犯罪に至る背景を理解してか、チャップリン家は、告訴をしませんでした。
これって、人生は、ショートスパンで見ると悲劇だが、ロングスパンで見ると喜劇である!との言葉を残した故人の思いが遺族に浸透していたのでしょうね。
犯人は、奥さまの病気を治療するためのお金がなくて、苦肉の策で犯行に踏み切ってしまったのです。
愛する伴侶を、お金がないから見捨てるという行為って、本当にできるのでしょうか?
犯罪が正しいとは思いませんが、何らかの行動を起こすというのは、愛情を持った男の正しい行動だと感じるのは、感傷的過ぎますかね?!
あなたの愛する人を救うために10億円が必要だ!と言われたら、どうするでしょうね?!
わたしは、絶対に誤った判断をしない!と言い切れるほど強くはないかも知れません。
しかし、人類の歴史って、本当に様々なことが起きているんですね。
勉強になりました。ありがとうございます。
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