現代のアメリカで起きた実話をベースにした”スノーデン”を鑑賞してきました。
CIAなどに勤務した主人公が、テロ対策という大義名分で世界中のネットワーク・端末を監視し、プライバシーを侵害している事実に警鐘を投げかけたのです。
自分自身の身の危険を顧みず、正しいと思ったことを世間に公表したのです。
案の定?、アメリカからは告訴されたのですが、世界に事実を公表した際にいた香港からロシアに移動し、そのままロシアで暮らしているのです。
驚くことに、この事件が起きたのは、2013年。
つい最近に起きた世界を震撼させるニュースなのに、興味を抱いていなかったのか、日本での扱いが小さかったのか、まったく知りませんでした。
この映画を見て、ナチスドイツが最強の時代に、ヒトラーを暗殺しようとした実話”ヒトラー暗殺13分の誤算”に通ずるものを感じました。
いつの時代も独裁が行き過ぎると、間違った方向に動くのでしょうね。人間の弱さを再認識した夜です!
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