麻生羽呂さん、篠原かをりさんの共著”LIFE 人間が知らない生き方”を購入・読破しました。
ペンギンやキリン、ナマケモノなど、数々の動物の特徴をマンガで表現してくれており、人間(=自分自身)の生き方に取り入れられるものを紹介してくれています。
人間も動物の一種であることを考えると、人間の特徴を生かした生き方は、どんなものなのか考えるきっかけになります。
ペンギンが氷山から飛び込む際、最初の一羽が飛び込み水面に上がってこれたら天敵:シャチがいない証拠なので、残りのペンギンが飛び込む。種を存続させるために誰かが試す。感動を覚えます!
また、ナマケモノが糞をするとき、わざわざ穴を掘る。1時間程度かかるらしいので、天敵:鷹に襲われる危険が高まるのに・・・
糞が植物の栄養になっているというのだから、これまた感動です。
全ての動植物、昆虫も含め、想像できないほど大きな円環で繋がっているですね。とある種を絶滅させることが、どんな影響を生み出すかを人間の知恵で紐解けるなどと考えるのは、想像主である神さまに申し訳ないとしか言いようがないと感じた一冊です。世界は奥深い。。。
最新の画像[もっと見る]