事故で短期記憶を失い、時が止まった女性を取り巻く人々を描き出した”50回目のファーストキス(日本版)”を鑑賞しました。
女性の家族は、女性に気づかれないように時が止まった生活を毎日繰り返していました。
これはこれで、一つの優しさであり、愛。
カフェで女性に一目惚れした男性は、女性の状態を知るやいなや、女性に状態を理解して前に進んでもらうことにチャレンジしていくのです。
女性のあるがままを受け入れ、そこから先にある幸せを獲得しようとするのです。
これもこれで、優しさであり、愛。
男性からの愛の深さに気づき、女性は付き合うことを決断するも、男性の夢実現の障壁になると考え、別れを決断。
これもこれで、優しさであり、愛。
男性は、女性の決断を尊重し、別れすらも受容するのです。
これもこれで、優しさであり、愛。
最後、男性が二人が住んでいるハワイを旅立つ際に、失ってはいけないものに気づき、女性の元に舞い戻り未来を一緒に歩くことを決断。
記憶を失っている女性は、毎日、夢の中で男性と会っていたのです。
ここまでいくと、優しさや愛を飛び越えた奇跡を感じてしまいます。
こんな素敵な関係を築ける二人は、幸せですね!
ありがとうございます。