『自分で奇跡を起こす方法』(井上裕之さん)を読みました。
著者である、井上さんの奥さんが自動車事故で植物人間になってしまう可能性がある状況になったにも関わらず、諦めず信じ切ったことで周囲を巻き込み、奇跡的に回復されたお話が書かれていました。
この経験を通して”いま”を大切に、後悔しないように生きることに気づいたそうです。
その気持ちを見事に表した詩を紹介してくれていました。
明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから
微笑みや抱擁やキスをするための
ほんのちょっとの時間を
どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうしてしてあげられなかったのかを