白駒妃登美さんの”日本人の知らない日本がある。こころに残る現代史”を購入・読破しました。
戦時中の日本人は、「自分が一日怠れば、日本が一日遅れる」と考えて、毎日、成長/変化していたことを知りました。
日露戦争、日清戦争、大東亜戦争など、各戦争には背景があるとともに、日本が統治した国々は、日本に感謝してくれている側面があることを知りました。(決して、過去の日本の行為を全面肯定し、他国を全面否定するわけではありませんが)
ただ、欧米諸国が植民地化していた国と、日本が統治(植民地?)していた国が、現時点、どういう状態になっているかを考えると、日本が各国を独立国家になることを支援したという考え方は捨て去ることはできませんね。
他国が日本に感謝してくれる史実を日本人が知らないまま死んでいくのはもったいない。先人たちの行為を知り、真似るべき点を真似、反省すべき点は反省するという生き方をしようと誓った一冊です。有難う御座います。