千田琢哉さんの”君のスキルはお金になる”を購入・読破しました。
何のスキルもない人間なんて存在しない。自分のスキルに気付いていないだけ。特に、自分で長所だと思っていることは虚栄心なので、注意すること。
この書き出しを読んで、私は他人の話に耳を傾け、相手を元気付けることができると思い込もうとしていることに気付かされました。カウンセリングも勉強したし、自分自身のうつ病経験もあるので、他人の話を聴ける人物になるべき(なりたい)との思いが強すぎるのかも知れません。
自分のスキルが何なのかは、仲間が期待してくれていることの中に表れているのだと。本音を言ってくれる仲間を持つためには、仲間に不快感を与えないことが大事。具体的には、挨拶と愛嬌、笑顔を提供すること。それに加えて、相手の命のかけらである時間を大事にし、遅刻をしないこと。
この言葉の中にも大きな気付きがありました。それは、愛嬌よくすること。自分自身を客観的に見ると、どこか可愛げがない対応をすることが多いから気になった言葉です。特に、相手が教えてくれることに対して、『それ知っているよ』というニュアンスの表現・態度を示してしまうのです。
今日から、愛嬌を意識し、人間関係のベースを強固なものに創り上げていこうと感じた一冊でした!
最新の画像[もっと見る]