2016年 受講セミナー24（人間力大學 大棟耕介さん）

先月入学した、人間力大學の最初の講座？を受講しました。
講師は、入院している子どもたちに笑顔を与えるホスピタル・クラウン：大棟耕介さんです。
クラウンとは道化師のことで、日本ではピエロと言われていることが多い職業です。が、ピエロは固有名詞でクラウンというのが正式な職業とのこと。

海外のサーカスでは、クラウンが一番尊敬され、一番高給取りなのだそうです。
その理由は、講演を聴いている中で腑に落ちてきました。大棟さんは、常に聴衆の反応を見て、相手の特性に応じて空気を変えることができるのです。

そのポイントは、相手を観察すること！　そして自分は（名）脇役で相手が主役との考えにあるのです。
これは、クラウンという職業に限ったことでなく、他人とのコミュニケーションで気を付けるべきポイントなのだと痛感しました。
自分を脇役に置くという感覚は、強く意識しないと、出しゃばった対応になりかねませんから。。。


人間力大學の主旨は、子どもたちが未来に希望を持てるような大人になることにあるのです。
大人たちが笑っていない日本に、子どもたちが未来に希望を持つというのはナンセンスなこと。まず、大人の一人である私が笑顔を絶やさず、人生を楽しみたいと考えています！
一緒に楽しみましょ！