本日、高校時代の友人のお通夜に参列するために、横浜のセンター南駅まで行きました。
18時にお通夜が始まったのですが、当初は参列者も少なく、寂しいお通夜になるのかと思っていたのですが、お焼香が始まった18時30分過ぎには、中に入れないほどの参列者が並んでおり、お焼香をすませたなおパパたちは、自分の席に戻ることさえ許されずに、そのままお供養のための2階席に誘導されました。その席上で故人と故人のご家族のことにお詳しい方に出会い、いろいろ背景を伺うことができました。
あまり詳細を書いても仕方ないのですが、彼がどういう選択肢を選んだのかを書きたいと思います。
3,4年前に彼は、父親と大喧嘩をしたみたいで、家族とは絶縁状態にあったそうです。ご家族(特にお母様)は、彼の行方を心配して、探偵事務所などに依頼して所在を探したみたいですが、見つからずにお父様がお亡くなりになったみたいです。
その後、昨年の秋口に背中が痛むということで整形外科に通院していたそうなのですが、2,3ヶ月通院しても芳しくない状態が続いたことから、内科に受診してみたところ、肝臓のガンが全身に転移していたそうです。
ここで、彼は家族に連絡することを拒み続け、3月22日に看護婦さんが彼の携帯電話を取り上げて、彼のお兄さんの連絡先に電話することの了解をとったそうです。お兄様は、即座に病院に出向いたところ、既に末期の状態で余命が短いことを感じとり、お母様にご連絡されたとのことです。
お母様は、翌日から病院に付き添い、3月30日の最期をお見送りされたとのこと。お通夜の席でお母様とお兄様にご挨拶しましたが、お二人とも現実の問題として、実感が湧いていないとのことでした。本当にドラマのような世界を見た気分です。
彼が眠っている棺の中を拝見し、お別れの言葉を言いましたが、変わり果てた姿にかける言葉も見つからないというのが、正直なところです。
今回のお通夜に参列して、びっくりしたのが、高校を卒業して24年も経つのに、部活の同期や後輩達が大勢参列していることでした。確かに彼が所属した陸上部は、インターハイにも出場するような有名な部だったこともあるのでしょうが、同期だけでなく、上下間の絆が深かったんでしょうね。彼はそんな大所帯の部長でもあったのですから。
私にもしものことがあっても、高校時代の部活の同期は参列することはないでしょうから。恐るべし、関根塾(関根先生というのが、彼の部活の顧問でした)
最後に、心からご冥福をお祈りいたします。安らかにお休み下さい。
18時にお通夜が始まったのですが、当初は参列者も少なく、寂しいお通夜になるのかと思っていたのですが、お焼香が始まった18時30分過ぎには、中に入れないほどの参列者が並んでおり、お焼香をすませたなおパパたちは、自分の席に戻ることさえ許されずに、そのままお供養のための2階席に誘導されました。その席上で故人と故人のご家族のことにお詳しい方に出会い、いろいろ背景を伺うことができました。
あまり詳細を書いても仕方ないのですが、彼がどういう選択肢を選んだのかを書きたいと思います。
3,4年前に彼は、父親と大喧嘩をしたみたいで、家族とは絶縁状態にあったそうです。ご家族(特にお母様)は、彼の行方を心配して、探偵事務所などに依頼して所在を探したみたいですが、見つからずにお父様がお亡くなりになったみたいです。
その後、昨年の秋口に背中が痛むということで整形外科に通院していたそうなのですが、2,3ヶ月通院しても芳しくない状態が続いたことから、内科に受診してみたところ、肝臓のガンが全身に転移していたそうです。
ここで、彼は家族に連絡することを拒み続け、3月22日に看護婦さんが彼の携帯電話を取り上げて、彼のお兄さんの連絡先に電話することの了解をとったそうです。お兄様は、即座に病院に出向いたところ、既に末期の状態で余命が短いことを感じとり、お母様にご連絡されたとのことです。
お母様は、翌日から病院に付き添い、3月30日の最期をお見送りされたとのこと。お通夜の席でお母様とお兄様にご挨拶しましたが、お二人とも現実の問題として、実感が湧いていないとのことでした。本当にドラマのような世界を見た気分です。
彼が眠っている棺の中を拝見し、お別れの言葉を言いましたが、変わり果てた姿にかける言葉も見つからないというのが、正直なところです。
今回のお通夜に参列して、びっくりしたのが、高校を卒業して24年も経つのに、部活の同期や後輩達が大勢参列していることでした。確かに彼が所属した陸上部は、インターハイにも出場するような有名な部だったこともあるのでしょうが、同期だけでなく、上下間の絆が深かったんでしょうね。彼はそんな大所帯の部長でもあったのですから。
私にもしものことがあっても、高校時代の部活の同期は参列することはないでしょうから。恐るべし、関根塾(関根先生というのが、彼の部活の顧問でした)
最後に、心からご冥福をお祈りいたします。安らかにお休み下さい。