身ごもった赤ちゃんを2人続けて流産した灯台守の夫婦のもとに、漂流したボートに赤ちゃんが乗っており、自身の子どもと偽って育てることから起きたことをテーマにした”光をくれる人”を鑑賞しました。
他人の赤ちゃんを自身の赤ちゃんとして育てることは、正しいか正しくないかで言うと、正しくないこと。たとえ、その育て方に無償の愛情が注がれていたとしても。
その正しくないことに直面したとき、正しくないことを糾弾するだけでは、誰も幸せにならないことに思いを馳せ、赦すという行為が発生します。
赦す行為の発生源には、世界大戦に参戦したドイツ人男性(赤ちゃんの実父)が残した言葉があるのです。
『たった一度、赦すだけでいい』
すっごく愛情深い、ステキな言葉を知ることができました。有難う御座います。
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