話題の新作”デスノート Light up the NEW world”を鑑賞しました。
顔と名前が一致する人を対象に、ノートに名前を書いた人が死んでしまうというデスノート。
このノートが地球上に6冊落ちてきたという設定で映画は始まります。
一見、万能能力に感じるデスノートを手に入れると人間はどういう行動をするのでしょうか?
自分と意見が合わない人を消し去るという暴挙に出る人が後を絶たないのです。
これは過去の歴史を振り返っても、否定することができない人間の弱さなのでしょうね。
しかも6冊の持ち主がバラバラに暴挙を繰り返すにとどまらず、一人で独占したくなるのだから、これまた不思議な思考ですよね。
自分と同じ能力を持った人(=敵)がいると、排除したくなるのでしょうね。
人間の弱さを認めつつ、何処に向かうことが人類や地球上の動植物にとって最善なことなのか、考えされられる一作でした。
こういう物語を書ける脚本家に天晴れと言ってしまった夜です。
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