アル・パチーノが主演した、”Dearダニー 君へのうた”をWOWOW鑑賞しました。
40年前にジョンレノンが、主人公のロックスターに書いた手紙を読んで、第二の人生を歩みだそうと試みるという実話をベースにした映画です。
ロックスターである主人公は、過去のヒット曲で裕福な生活を送っている一方で、空虚感からか、クスリとお酒、女に依存した自堕落な生活を送っているのです。
経済的な成功と、人生の豊かさが直接関係しないことを示してくれています。
経済的に豊かでも辛い人生になるのは、マイケルジャクソンやホイットニー・ヒューストンなどの例を見れば明らかですしね。
ジョン・レノンの手紙で第二の人生に歩みだそうとするも、なかなか最初の一歩が踏み出せないのです。
これって、過去の成功体験を捨てきれない人間の弱さを如実に表しているのです。
幸いなことに、私自身は、大きな成功体験を得ていないので、捨てきれないものはないのかも。。。
と言いつつ、安定した仕事についているのは、一つの成功体験なのかもしれません。
たった一度の人生、死ぬときに後悔しないようにチャレンジしてみたいものです!
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