石井貴士さんの”1分間情報収集法”を購入・読破しました。
情報を処理して、付加価値のあることをアウトプットすることで、自分の存在価値を高められることは周知の事実。重要になってくるのは、処理する対象情報を増やすということ。
現代社会は、江戸時代で一生かかって収集できる情報を毎日浴びていると言われるほど、情報過多な状態です。つまり、何も考えずに情報収集するとムダな情報（雑音）ばかりが増えてしまい、アウトプットの付加価値を高めることができないのです。
著者は、テレビを観て億万長者になった人はいないが、本を読んで億万長者になった人はたくさんいる！と説いており、洗練された情報は本や映画、セミナーなど、世にされされるまでに狭き門をくぐった情報を収集する必要性を訴えております。
確かに、何気なく観ているテレビからも素晴らしい情報が入ってくることはありますが、確率論からすると、圧倒的に本や映画、セミナーからの情報の方が、自分に必要な情報を仕入れることが可能だと気付きます。特に、本は、自分に必要なものを選択し、自分に都合がいい時間にインプットすることが可能な媒体ですので、これを活用しない手はありませんよね。
後は、自分が何を発信したいのかが明確になれば、おのずと何をインプットする必要があるのかが明確になるという自明の理で締められていました。
石井さんもそうですが、本の著者は、アウトプット前提でインプットしていることが明確に分かる素晴らしい存在ですね。見習います！
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