9月14日「合唱指導者を応援する会(仮称)」、9月20日「交流会」と2回にわたり取り上げた「会」に関する動きについて述べる。20日記述の通り、29日(土)に「交流会」を実施した。当日は小学校から3名、中学校から3名、高校から2名、その他2名、計10名が参加して夜遅くまで多岐にわたる合唱談義が交わされた。
今回の交流会において8703が新たに認識したことがある。それは札幌市の小学校の合唱活動についてである。私はこれまで、小学校も教育活動の一環として「部活動」が行なわれていると信じていた。しかし、実態は違っていた。部活動ではなくて、社会教育活動の一環として合唱活動が行なわれている。したがって、指導に当たる先生方は勤務時間外に活動しなければならず、練習のほとんどは勤務前の朝に行なわれている。当然、純然たるボランティア活動である。
以前、この部屋で小学校の合唱活動を心配する記事を書いた。今回、小学校の先生方から指導者の不足だけではなく、活動の基盤となる時間的、物理的保障が乏しい実情を聞くことが出来た。そのような中、熱心に合唱指導に取り組み、立派な活動を展開されている諸先生に敬意を表するものである。そして、あらためて小学生の合唱活動について抜本的な見直し、検討、対策が必要であることを感じた。指導者養成等々、課題は大きく重いものがある。
大幅遅れで旭川から駆け参じた人もあり、二次会まで全員参加という盛り上がりを見せた交流会であったが、今後も継続的に話し合いの場を持つことで一致し、辛うじて29日中に散会した。次回の予定は未定であるが、当面「合唱人有志交流会」の名称で活動することを提案中である。名称、活動内容等について「合唱人有志」の建設的なご意見ご提案を期待している。
今回の交流会において8703が新たに認識したことがある。それは札幌市の小学校の合唱活動についてである。私はこれまで、小学校も教育活動の一環として「部活動」が行なわれていると信じていた。しかし、実態は違っていた。部活動ではなくて、社会教育活動の一環として合唱活動が行なわれている。したがって、指導に当たる先生方は勤務時間外に活動しなければならず、練習のほとんどは勤務前の朝に行なわれている。当然、純然たるボランティア活動である。
以前、この部屋で小学校の合唱活動を心配する記事を書いた。今回、小学校の先生方から指導者の不足だけではなく、活動の基盤となる時間的、物理的保障が乏しい実情を聞くことが出来た。そのような中、熱心に合唱指導に取り組み、立派な活動を展開されている諸先生に敬意を表するものである。そして、あらためて小学生の合唱活動について抜本的な見直し、検討、対策が必要であることを感じた。指導者養成等々、課題は大きく重いものがある。
大幅遅れで旭川から駆け参じた人もあり、二次会まで全員参加という盛り上がりを見せた交流会であったが、今後も継続的に話し合いの場を持つことで一致し、辛うじて29日中に散会した。次回の予定は未定であるが、当面「合唱人有志交流会」の名称で活動することを提案中である。名称、活動内容等について「合唱人有志」の建設的なご意見ご提案を期待している。