8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

わが合唱歴⑧~今&これから~4.

2011-10-25 05:22:08 | 合唱
「樹」という種をまき、ようやく芽が出た今、はたしてこの芽が順調に育ち、やがて実をつけ花が咲くことか、楽しみでもあり心配でもある。現状は決して楽観視できる状態ではないが、やがては(何年後かには)合唱連盟や音楽樹が主催する諸行事にも積極的に参加することが出来、自主公演(定期演奏会)をも開催できるような合唱団になってほしいと期待している。果たして、自分が現役指揮者を務めている段階において、どのあたりまで育つか、あるいは消滅するか、ここ数年が踏ん張りどころと思っているが、少なくとも自分は、可能な限り団員がゼロになるまで練習に通う積もりである。

これからのことを考えると、山積する課題がいくつかある。まずは、2012年2月11日(土)の「雪あかりの路交流コンサート」(小樽マリンホール)、4月28日(土)の「TokyoCantat2012サテライト・セミナーin岩見沢」講師カール・ホグセット氏(岩見沢市民会館)、2013年4月28日(日)の「まなみーる合唱セミナー」講師松下耕氏(岩見沢市民会館)等の行事を成功させるために、実行委員のみなさんや、合唱を愛するみなさんとともに進んでいくこと。そして、未確定要素(特に、会場確未定)は残っているが、2013年11月には「コロ・フェスタ2013in札幌」の開催も検討中である。

今のところ2013年度までの予定はある程度決まっているが、それ以後については全くの白紙である。おそらく、そろそろ(すでに?)寄る年波との戦が始まるころかもしれないし、正直言って2014年の自分がどのような状態かは知る由も無い。しかし、今言えることは「自分は生涯現役を貫く」という心意気は失わない(失いたくない)ということである。何事においても、引き際というのが難しいようである。出来ることならば、人様に多大なる迷惑を掛けずに、ころあいを計って自らの進退を見極めたいものと考えている。しかし、それが出来なくても、私の周囲には多くの仲間がいてくれるので、その人たちが適切なアドヴァイスをしてくれるものと信じている。

たとえ、歌ったり指揮が出来なくなったとしてもやれることはある。それは、心で歌うこであり指揮をすることであり、音楽を愛することである。そして、今までやってきたように、若い人たちへ熱い心と眼差しを送り続けることである。「善は急げ、果報は寝て待つな!」などとほざいて、「うるさい爺だ!」と若者たちに煙たがられつつも、しばし余生を楽しみたいと思う昨今である。
コメント
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