なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

今日の一枚~ゲンペイコギク

2017-09-03 09:06:54 | 植物
ゲンペイコギク(源平小菊)。中央アメリカ原産。
キク科ムカシヨモギ属(エリゲロン属)。



初めて見たのはみん花の投稿写真。
小型のヒメジョオンのような花の群れの中に、ところどころピンク色の花が混じっていて心惹かれるものがありました。

その後も実物を見る機会はなかなか訪れなかったのですが、去年行った箱根湯元で道のあちこちで野生化したゲンペイコギクを発見し感動。石垣の間などから伸びて、可愛い花を咲かせていました。


その後、地元で散歩していると、溝の中にびっしりと咲いているゲンペイコギクを発見!!
感激で手が震え、夕方だったこともあり、撮った写真はどれもピンボケでしたが、雰囲気はこんな感じ。(6月中旬の写真です)
ますますファンになりました。


ゲンペイコギクの名は、白い花の中に赤い花が混じるのを、白(源氏)、赤(平氏)になぞらえて付けられたそうです。
別名のペラペラヨメナは、花びらが薄くぺらぺらのヨメナに似た花ということから。
園芸種としてもエリゲロンの名前で販売されています。庭に植えたので、ヒメツルソバやイワダレソウのように野生化したのかしら?

ちなみにエリゲロンは属名で、ヒメジョオンなどもエリゲロン属です。

長々ごたくを並べましたが、最後は8月末に行ったガーデンミュージアム比叡で見た大量のゲンペイコギクをご紹介!













コメント (10)
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