週末に伊吹山に行ってきました。
昨日予告したとおり、これから約1週間、伊吹山で咲いていた花をご紹介したいと思います。
花好きの人ならだれでも「イブキなんとか」という名前の花を聞いたことがあると思います。
伊吹山は滋賀県と岐阜県にまたがる標高1377mの山で、主に石灰岩層からなっており、現在でも石灰岩の採掘が行われています。
標高はそれほど高くないのですが、植物相が豊かで、古くから薬草の山として知られています。
現在でも山頂付近にはお花畑が広がり、私たちの目を楽しませてくれます。
伊吹山ドライブウェイが9合目まで開通しており、山頂駐車場から1km程度の登りで山頂まで行けるとあって、沢山の人が訪れていました。
山頂の山小屋におられた方のお話では、近年急激に花の数が減少しているそうで、伊吹山にしか自生しない固有種9種のうち、今見られるのはたったの2種ということでした。
原因は温暖化だの、シカ害だの言われていますが、定かではありません。
私の目から見たら、沢山の花が咲いて素晴らしい自然が残っているように見えましたが、これもあと数年したら変わるかもしれません。
記録の意味も込めて、これから伊吹山に行くたびに、このような記録を残していきたいと思います。
まだまだ綺麗な花が沢山咲いています。
よかったら、お付き合いくださいませ。
さて、前置きが長くなりましたが、一日目は、まず登山道入った辺りで沢山みられた花をご紹介します。
山頂駐車場は標高1260m。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/76/de5e9549c94774e379f54cec9a64f7ef.jpg)
ここからこんな感じで登っていきます。標高はそれほど高くありませんが、樹木がないのが特徴です。
(なので、夏は暑い!!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/d4/f23df1939b4fec64de5df1e4dff5f51e.jpg)
入り口を入るとすぐに迎えてくれたのがミツバフウロ(フウロソウ科)の可憐な花。
花はゲンノショウコより少し大きい程度で、葉が3つに切れ込んでいるのが特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/64/8e5b91d47b2b73f94b3b5f30ef364ff3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/41/70/b3e43f152eb601f97482bb9464643c54_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7d/86/d4c185d3c4f54921c8d89b477ed349cd_s.jpg)
そして、以前10月に登ったときは花後の姿しかなかったテンニンソウが満開!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/2a/d2de7c3fa266b566659773ca9472ceaa.jpg)
シソ科テンニンソウ属で、この時期の伊吹山を代表する花になっていました。
花のアップ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e8/d11af22943508ed409637e450c97874e.jpg)
群生。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/68/a713da390ffcf388362b3f555169d226.jpg)
もう一つ、どこでもまるで背景のように沢山見られた花がこれです。
ご存知、コアカソ(イラクサ科ヤブマオ属)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e1/320624c704276131c0a9623adc220a94.jpg)
行けども行けども咲いてます。茎が赤くて綺麗です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/81/6832dae795dbebb62152371e10b8c499.jpg)
群生。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/2d/35b22ee096eae3fd34cad472758f718c.jpg)
少数ですが、こんなぼんぼり状の花(?)もありました。雌雄異花とのことですので、これが雄花?
お分かりの方、教えてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/eb/916078bf1cea7179eb01773f6050d469.jpg)
そのほかにも色々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/57/deaa169c7b4e759279a79a4407408d00_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/6f/f81cdf791644a024acf0207c6ea8adbe_s.jpg)
初日は説明が多かったのでこの辺にしたいと思います。
明日からはどんどん出していきますね!
よかったら見てください。
昨日予告したとおり、これから約1週間、伊吹山で咲いていた花をご紹介したいと思います。
花好きの人ならだれでも「イブキなんとか」という名前の花を聞いたことがあると思います。
伊吹山は滋賀県と岐阜県にまたがる標高1377mの山で、主に石灰岩層からなっており、現在でも石灰岩の採掘が行われています。
標高はそれほど高くないのですが、植物相が豊かで、古くから薬草の山として知られています。
現在でも山頂付近にはお花畑が広がり、私たちの目を楽しませてくれます。
伊吹山ドライブウェイが9合目まで開通しており、山頂駐車場から1km程度の登りで山頂まで行けるとあって、沢山の人が訪れていました。
山頂の山小屋におられた方のお話では、近年急激に花の数が減少しているそうで、伊吹山にしか自生しない固有種9種のうち、今見られるのはたったの2種ということでした。
原因は温暖化だの、シカ害だの言われていますが、定かではありません。
私の目から見たら、沢山の花が咲いて素晴らしい自然が残っているように見えましたが、これもあと数年したら変わるかもしれません。
記録の意味も込めて、これから伊吹山に行くたびに、このような記録を残していきたいと思います。
まだまだ綺麗な花が沢山咲いています。
よかったら、お付き合いくださいませ。
さて、前置きが長くなりましたが、一日目は、まず登山道入った辺りで沢山みられた花をご紹介します。
山頂駐車場は標高1260m。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/76/de5e9549c94774e379f54cec9a64f7ef.jpg)
ここからこんな感じで登っていきます。標高はそれほど高くありませんが、樹木がないのが特徴です。
(なので、夏は暑い!!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/d4/f23df1939b4fec64de5df1e4dff5f51e.jpg)
入り口を入るとすぐに迎えてくれたのがミツバフウロ(フウロソウ科)の可憐な花。
花はゲンノショウコより少し大きい程度で、葉が3つに切れ込んでいるのが特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/64/8e5b91d47b2b73f94b3b5f30ef364ff3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/41/70/b3e43f152eb601f97482bb9464643c54_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7d/86/d4c185d3c4f54921c8d89b477ed349cd_s.jpg)
そして、以前10月に登ったときは花後の姿しかなかったテンニンソウが満開!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/2a/d2de7c3fa266b566659773ca9472ceaa.jpg)
シソ科テンニンソウ属で、この時期の伊吹山を代表する花になっていました。
花のアップ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e8/d11af22943508ed409637e450c97874e.jpg)
群生。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/68/a713da390ffcf388362b3f555169d226.jpg)
もう一つ、どこでもまるで背景のように沢山見られた花がこれです。
ご存知、コアカソ(イラクサ科ヤブマオ属)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e1/320624c704276131c0a9623adc220a94.jpg)
行けども行けども咲いてます。茎が赤くて綺麗です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/81/6832dae795dbebb62152371e10b8c499.jpg)
群生。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/2d/35b22ee096eae3fd34cad472758f718c.jpg)
少数ですが、こんなぼんぼり状の花(?)もありました。雌雄異花とのことですので、これが雄花?
お分かりの方、教えてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/eb/916078bf1cea7179eb01773f6050d469.jpg)
そのほかにも色々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/57/deaa169c7b4e759279a79a4407408d00_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/6f/f81cdf791644a024acf0207c6ea8adbe_s.jpg)
初日は説明が多かったのでこの辺にしたいと思います。
明日からはどんどん出していきますね!
よかったら見てください。