ほしだ園地にて（１）～星のブランコ

梅を見に実家近くの公園に行くつもりでしたが、星夫が「近すぎる」と難色。
急きょ、交野のほしだ園地にミニハイキングに行くことになりました。
去年1月初めに行ったときには、すでにスミレなど咲き始めていたので、少し期待していたのですが・・・
残念ながら、花の姿はただの一輪もみられませんでした。
その代わりつり橋からの雄大な光景や、シダ群落など花の時期には目が向かない光景をじっくり楽しみました。
そんな中から、今日はイチオシの「星のブランコ」をご紹介～

金剛生駒山系に設けられた大阪府民の森の中でも、もっとも北に位置するこのほしだ園地。
「星のブランコ」と名付けられたつり橋が有名で、この日も沢山の親子連れやカップルが渡りに来ていました。

「星のブランコ」は入り口から少し歩いたところにあります。



HPによると、「延長280ｍ、最高地上高50mで、木床板人道吊り橋としては国内最大級」とのこと。

つり橋からの光景は絶景です。
右手下には子供やお年寄りでも歩きやすい管理道が見えます。
他にもいくつかのルートがあり、その日の気分で楽しめます。



山はコナラ中心の落葉広葉樹林ですが、ソヨゴ（モチノキ科）も沢山みられ、まだまだ赤い実を付けていました。

ソヨゴの大きな木





そよそよそよいで撮りにくい。



去年も見たゴンズイの冬芽。
今年こそ、花や実を見たいものです。




さらに・・・



これは！コナラ殺木事件の被害者がまだ放置されていました。
去年、みんなの花図鑑で紹介したときには赤いキノコが生えていましたが、白に変わっていました。

去年の様子　→　


あほなことを考えているうちに対岸に付きました。
でも星夫は写真に夢中で全然来ません。
もお！



両岸にある石の標識。



園内の様子は気が向いたらそのうちに・・・