お付き合いいただいた宇治川散歩、名残惜しいことですが今回最終回と相成りました。
最後はつり橋を渡ってダムを見学、そのまま川の左岸沿いの道を下って、京阪宇治駅に戻るルートです。
さて、つり橋の入り口です。
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つり橋。ほとんど揺れません。むしろ宇治川観賞スポットというべきか・・・
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橋の中央に立って、上流側(左の写真)と下流側(右の写真)をみたところ。
若干水量が多いので、ダムの放流が行われているのかなと思いました。
放流がなかったら、川岸近くに、ごつごつした岩が現れ、渓谷美とまではいきませんが、なかなかの光景です。
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つり橋を渡ったところで、発見!
大、大、大好きなキブシ(キブシ科)です。
もうちょっと山奥に行かないとないかと思っていましたが林縁に数本並んで生え、沢山の花をぶら下げていました。
雌雄異木のはずですが、結構大きな木だったので、花の中まで覗けず・・・
この木がどちらか確認できませんでした。
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興奮しながら川沿いを少し上流に向かって歩くと、対岸近い場所に沢山の水鳥たち。
ホシハジロとキンクロハジロです。
日陰で羽を休めていました。
暖かくなったので、そろそろ北に帰っていくのでしょうね。
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沢山のオトコエシが咲いていた場所には、まだ立ち枯れたオトコエシが・・・
つり橋バックに一枚。
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参考までに・・・
9月頃にはこんな感じ。トウコマツナギと並んで沢山咲いていました。
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さて少し進むと、天ヶ瀬ダムが見えてきました。
予想通り、1箇所放流しています。
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こちら、2013年の台風18号のときには、ダム湖の貯水量が限界に達したため、一番上の放流口をすべて開放するクレスト放流が行われ、わが家も含む、下流の広い範囲で避難指示がだされました。
幸い、堤防の決壊等はなかったので大事には至らなかったのですが、当時肝を冷やしたのを覚えています。
(それ以来、ダムの貯水量と放流量をチェックするのがクセになりました^^;)
さて、帰りは山側の路側帯を歩きます。
山肌にはびっくりするほど沢山のユキノシタが生えています。
ユキノシタ屋さんができるほどの量です。
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他の季節には沢山の植物がみられるいい場所なのですが、今は何もナシ。
わずかにアオキの赤い実や・・・
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ニワトコ(スイカズラ科)の蕾・・かな?
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があるくらいでした。
川側に戻ると、カワウが羽を乾かしていました。
お隣ではカルガモも休憩中・・
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ふわふわのクズの実の毛皮がまだ沢山。
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少し日も傾いてきました。
源氏物語を書いた紫式部が「おかえりなさい」
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宇治橋の途中にあるバルコニーのような「三の間」。
ここから太閤秀吉が茶の湯のための水を汲ませたとか。
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このあと、宇治川の畔の通圓茶屋で宇治茶サンデー美味しくいただき、疲れを癒しました。
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これで宇治川散歩はおしまいです。
ながながとお付き合いいただきありがとうございました!
最後はつり橋を渡ってダムを見学、そのまま川の左岸沿いの道を下って、京阪宇治駅に戻るルートです。
さて、つり橋の入り口です。
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つり橋。ほとんど揺れません。むしろ宇治川観賞スポットというべきか・・・
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橋の中央に立って、上流側(左の写真)と下流側(右の写真)をみたところ。
若干水量が多いので、ダムの放流が行われているのかなと思いました。
放流がなかったら、川岸近くに、ごつごつした岩が現れ、渓谷美とまではいきませんが、なかなかの光景です。
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つり橋を渡ったところで、発見!
大、大、大好きなキブシ(キブシ科)です。
もうちょっと山奥に行かないとないかと思っていましたが林縁に数本並んで生え、沢山の花をぶら下げていました。
雌雄異木のはずですが、結構大きな木だったので、花の中まで覗けず・・・
この木がどちらか確認できませんでした。
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興奮しながら川沿いを少し上流に向かって歩くと、対岸近い場所に沢山の水鳥たち。
ホシハジロとキンクロハジロです。
日陰で羽を休めていました。
暖かくなったので、そろそろ北に帰っていくのでしょうね。
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沢山のオトコエシが咲いていた場所には、まだ立ち枯れたオトコエシが・・・
つり橋バックに一枚。
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参考までに・・・
9月頃にはこんな感じ。トウコマツナギと並んで沢山咲いていました。
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さて少し進むと、天ヶ瀬ダムが見えてきました。
予想通り、1箇所放流しています。
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こちら、2013年の台風18号のときには、ダム湖の貯水量が限界に達したため、一番上の放流口をすべて開放するクレスト放流が行われ、わが家も含む、下流の広い範囲で避難指示がだされました。
幸い、堤防の決壊等はなかったので大事には至らなかったのですが、当時肝を冷やしたのを覚えています。
(それ以来、ダムの貯水量と放流量をチェックするのがクセになりました^^;)
さて、帰りは山側の路側帯を歩きます。
山肌にはびっくりするほど沢山のユキノシタが生えています。
ユキノシタ屋さんができるほどの量です。
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他の季節には沢山の植物がみられるいい場所なのですが、今は何もナシ。
わずかにアオキの赤い実や・・・
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ニワトコ(スイカズラ科)の蕾・・かな?
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があるくらいでした。
川側に戻ると、カワウが羽を乾かしていました。
お隣ではカルガモも休憩中・・
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ふわふわのクズの実の毛皮がまだ沢山。
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少し日も傾いてきました。
源氏物語を書いた紫式部が「おかえりなさい」
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宇治橋の途中にあるバルコニーのような「三の間」。
ここから太閤秀吉が茶の湯のための水を汲ませたとか。
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このあと、宇治川の畔の通圓茶屋で宇治茶サンデー美味しくいただき、疲れを癒しました。
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これで宇治川散歩はおしまいです。
ながながとお付き合いいただきありがとうございました!