京都は山科から伏見に流れる山科川。
そこの土手には四季折々の野の花の姿がみられます。
冬の間、丸刈りになっていましたが、このところの暖かさで春の花が咲き始めていました。
この地域で一番特徴的なのが、ニセカラクサケマン(ケシ科キケマン属)
ヨーロッパ原産の帰化植物で、カラクサケマンに似ていることから名付けられたそう。
(といっても、カラクサケマンを見たことがないのですが・・)
白いひらひらのようなのが萼片で、これがあることが区別のポイントだそうです。
繊細で綺麗なのですが、相当な繁殖力で今の時期辺り一面広がって咲いていました。
石垣の隙間などからも平気で育っています。
マイアルバムを見ると、2011年ころから写真があるので、少なくともその頃にはここ山科川で沢山咲いていたようです。
また、11月から5月頃までの写真があり、冬から春を中心に、半年くらい咲き続けるようです。
ネットで調べた限りでは、それほど全国的に広がっているとの情報はなく、要注意植物にもなっている様子はありません。
繁殖力が強そうなのに、不思議です。
園芸植物として育ててもおかしくない美しさなんですけどね~
ニセカラクサケマン以外にも沢山の花が咲いていました。
セイヨウカラシナ(アブラナ科)
宇治川にも沢山生えていますが、食用として導入されたものが野生化したもの。
上を通るのはJR奈良線。
おなじみ、ノゲシ(キク科ノゲシ属)。
元気全開です。
ここでもハナニラ(ヒガンバナ科ハナニラ属)。
園芸植物ですが、強靭な生命力で、野生化しています。
少し日陰になったところに生えていた、シロバナマンテマ(ナデシコ科マンテマ属)。
何年か前からこの辺りに咲き始め、いまでは結構な株数になっています。
江戸時代に園芸用としてヨーロッパからやってきた植物だそうで、今ではすっかり野生化しています。
この花は白いですが、ピンクがかった花もあります。
(写真は去年4月に同じ場所で撮った写真)
今の時期から咲き始め、5月の終わり頃まで咲いています。
そして、お持ち帰り狙い中のヒメウズも見つけました!
キンポウゲ科ヒメウズ属。
日本原産の丈夫な「雑草」ですが、よく見ると花は繊細で、オダマキによく似ています。
山科川は宇治川の支流ですが、咲いている花にはなぜか帰化植物が多く、まるで外国産の植物のアンテナショップのようになっています。
不思議ですね~
そこの土手には四季折々の野の花の姿がみられます。
冬の間、丸刈りになっていましたが、このところの暖かさで春の花が咲き始めていました。
この地域で一番特徴的なのが、ニセカラクサケマン(ケシ科キケマン属)
ヨーロッパ原産の帰化植物で、カラクサケマンに似ていることから名付けられたそう。
(といっても、カラクサケマンを見たことがないのですが・・)
白いひらひらのようなのが萼片で、これがあることが区別のポイントだそうです。
繊細で綺麗なのですが、相当な繁殖力で今の時期辺り一面広がって咲いていました。
石垣の隙間などからも平気で育っています。
マイアルバムを見ると、2011年ころから写真があるので、少なくともその頃にはここ山科川で沢山咲いていたようです。
また、11月から5月頃までの写真があり、冬から春を中心に、半年くらい咲き続けるようです。
ネットで調べた限りでは、それほど全国的に広がっているとの情報はなく、要注意植物にもなっている様子はありません。
繁殖力が強そうなのに、不思議です。
園芸植物として育ててもおかしくない美しさなんですけどね~
ニセカラクサケマン以外にも沢山の花が咲いていました。
セイヨウカラシナ(アブラナ科)
宇治川にも沢山生えていますが、食用として導入されたものが野生化したもの。
上を通るのはJR奈良線。
おなじみ、ノゲシ(キク科ノゲシ属)。
元気全開です。
ここでもハナニラ(ヒガンバナ科ハナニラ属)。
園芸植物ですが、強靭な生命力で、野生化しています。
少し日陰になったところに生えていた、シロバナマンテマ(ナデシコ科マンテマ属)。
何年か前からこの辺りに咲き始め、いまでは結構な株数になっています。
江戸時代に園芸用としてヨーロッパからやってきた植物だそうで、今ではすっかり野生化しています。
この花は白いですが、ピンクがかった花もあります。
(写真は去年4月に同じ場所で撮った写真)
今の時期から咲き始め、5月の終わり頃まで咲いています。
そして、お持ち帰り狙い中のヒメウズも見つけました!
キンポウゲ科ヒメウズ属。
日本原産の丈夫な「雑草」ですが、よく見ると花は繊細で、オダマキによく似ています。
山科川は宇治川の支流ですが、咲いている花にはなぜか帰化植物が多く、まるで外国産の植物のアンテナショップのようになっています。
不思議ですね~