六甲ミーツ・アート芸術散歩2019のイベントの一環として行われた、小便小僧のマント着せかえ行事・・・
なんと今年で45回目だとか!
可愛らしい衣装を着せてもらって、ちょっと恥ずかしそうな小便小僧くん。
昨日あんなこと言ったのに、ちゃんとアート見てるやんと思った方、残念でした~
今日はこの小便小僧のすぐ横にあるこの木の特集です。
じゃーん!
ウリハダカエデ(ムクロジ科)です。
今回見た中では一番鮮やかな赤。
よく見ると、実もちゃんとぶら下がっています。
ウリハダカエデの名前は、樹皮がウリのように緑色でひびが入っているから。
この木はもう結構大きい木なのでひびが大きいですが、若い木はもっとウリっぽいです。
さらに老木になると、もうウリの面影がないです・・・
ということで、ここからはウリハダカエデの一年を見てくださいませ~
(ちょっとほめてもらったら、すぐ調子に乗る悪い癖^^;)
ただし、宇治川の時と違って、ここ六甲高山植物園は冬季休園なので、別の場所の写真も混じっていることご容赦ください。
冬芽・・・赤くて先が2つに分かれています。イロハモミジも2つに分かれていますが、こちらは巨大バージョン。
(2017/1 宇治市植物公園)
こうやって冬芽だけの木もあれば、去年の実がまだぶら下がっている木もあります。
それにしても、こんなに長く実をくっつけてたら、翼果にしてる意味がないのでは・・・
(2018/2 ほしだ園地)
3月になるとようやく新しい葉が出てきます。
くるんと赤い2枚の羽根みたいなのは、芽鱗なのだそうです。
(2018/3 大阪市大理学部附属植物園)
4月に入ると花が咲きます。雌雄異株なので、当然実がなっている木には雌花が咲いたはずですが、写真がない・・・
手元にあった、雄花の写真で雰囲気だけ~
(2018/4 宇治市植物公園)
ここから六甲高山植物園の写真に戻ります。
5月になると、花は散り、実が付き始めます。まだ十分熟していない実は少し尖って見えます。
(2019/5 六甲高山植物園)
小便小僧がちょこっと写っていますね。
(2019/5 六甲高山植物園)
実はだんだんと育って・・・
(2017/7 宇治市植物公園)
ちょっと付きすぎやろ~
これは六甲高山植物園にある別の木の写真です。
(2018/8 六甲高山植物園)
そして、11月になると葉が紅葉して現在に至るわけですね~
ところで、六甲高山植物園のウリハダカエデは紅葉しますが、宇治市植物公園はちょっとちがいますね。
(2017/11 宇治市植物公園)
そう、紅葉ではなくて、黄葉するのでした。
なので、私はずっとウリハダカエデは黄葉すると思っていました~
なんだかとりとめのない特集になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
六甲高山植物園、まだまだ続きます♪
【撮影:別途記載したもの以外、2019年11月3日 六甲高山植物園】