本題に入る前にクイズです。
この可愛いポンポン綿毛は何の植物でしょう?
答えはこのブログの最後に・・・

ここからが今日の特集。いつ行っても蕾しかみられなかったこの花。
ついに咲いているところを見ました。
キクバヤマボクチ(キク科ヤマボクチ属)です!

がっつり開いて筒状花と総苞が荒ぶっていますね~
横顔も・・・

少し離れたところから・・こう見ると、ツートンカラーが結構オシャレ。

花が少ない時期なので、ハチが必死に蜜を吸いに・・・カメラを近づけても逃げません。

開きかけはもう少し優し気・・

調子に乗っていっぱい撮りましたが、これまでタイミングが合わず、初見だったのでついつい・・・
葉の裏に柔らかい毛が密生し、それを集めて火口につかったことから、「ホクチ」の名前が付けられたそうです。
というのはオヤマボクチの説明ですが、多分このキクバヤマボクチも毛が生えているので、同じように使われたのでしょう。
花は横向きから下向きに咲き、最初の写真のようにがっつりと開いている花は少なかったです。
結構背が高く、下の方の葉がキクの葉のように切れ込んでいるので、この名前が付けられました。
・・・ってこの切れ込み方って菊というにはちょっと・・・

園内いたるところに生えています。繁殖力が強いのでしょう。
萎みかけた花や・・

すっかり萎んだ花。これが徐々に綿毛に変わるそうです。冠毛が見えていますね。

ちなみに、「いつ行っても蕾」の蕾の写真です。これはこれで、結構風情があります。

(2018/8 六甲高山植物園)
キクバヤマボクチ特集はここまで!
それでは最初のクイズの答えです。
じゃじゃーん!

そう、ノコンギクの綿毛でした~
上の写真は、ちゃっかりロックガーデンで高山植物風に咲いていたノコンギクですが、この近くに同じような綿毛があって分かりました。
そういえば覚えておられるでしょうか。
ノコンギクとヨメナの見分け方で、ノコンギクには筒状花に冠毛があり、ヨメナにはないというのを。
なので、ノコンギクは花後に綿毛ができますが、ヨメナはできません。
なるほど納得の光景でした!
(つづく)
この可愛いポンポン綿毛は何の植物でしょう?
答えはこのブログの最後に・・・

ここからが今日の特集。いつ行っても蕾しかみられなかったこの花。
ついに咲いているところを見ました。
キクバヤマボクチ(キク科ヤマボクチ属)です!

がっつり開いて筒状花と総苞が荒ぶっていますね~
横顔も・・・

少し離れたところから・・こう見ると、ツートンカラーが結構オシャレ。

花が少ない時期なので、ハチが必死に蜜を吸いに・・・カメラを近づけても逃げません。

開きかけはもう少し優し気・・

調子に乗っていっぱい撮りましたが、これまでタイミングが合わず、初見だったのでついつい・・・
葉の裏に柔らかい毛が密生し、それを集めて火口につかったことから、「ホクチ」の名前が付けられたそうです。
というのはオヤマボクチの説明ですが、多分このキクバヤマボクチも毛が生えているので、同じように使われたのでしょう。
花は横向きから下向きに咲き、最初の写真のようにがっつりと開いている花は少なかったです。
結構背が高く、下の方の葉がキクの葉のように切れ込んでいるので、この名前が付けられました。
・・・ってこの切れ込み方って菊というにはちょっと・・・

園内いたるところに生えています。繁殖力が強いのでしょう。
萎みかけた花や・・

すっかり萎んだ花。これが徐々に綿毛に変わるそうです。冠毛が見えていますね。

ちなみに、「いつ行っても蕾」の蕾の写真です。これはこれで、結構風情があります。

(2018/8 六甲高山植物園)
キクバヤマボクチ特集はここまで!
それでは最初のクイズの答えです。
じゃじゃーん!

そう、ノコンギクの綿毛でした~
上の写真は、ちゃっかりロックガーデンで高山植物風に咲いていたノコンギクですが、この近くに同じような綿毛があって分かりました。
そういえば覚えておられるでしょうか。
ノコンギクとヨメナの見分け方で、ノコンギクには筒状花に冠毛があり、ヨメナにはないというのを。
なので、ノコンギクは花後に綿毛ができますが、ヨメナはできません。
なるほど納得の光景でした!
(つづく)
【撮影:別途記載したもの以外、2019年11月3日 六甲高山植物園】