5月5日に投稿した宇治市植物公園の続きです。
GWのお休み中は遠出はせず、近場のお散歩で楽しみました。
ここ宇治市植物公園は家から車で20分程度とお手軽お散歩場所のひとつです。
行ってびっくり、白い花、特に小さい花が沢山集合している花が沢山ありました。
時々例外はありますが、とりあえずご覧くださいませ。
今回も頭の体操、写真の後に名前を載せる方式でどうぞ!
1つ目です。
白くて小さい花がまるで雲が棚引くように沢山。
あれ、似た花を見たことがあるような・・・
そうエゴノキは科属とも同じです。
こちらはハクウンボク(エゴノキ科エゴノキ属)。
花期は5~6月だそうですが、満開を通り過ぎて少し枯れ始めていました。
2つ目です。
緑の館から外にでてすぐのところに咲いていました。
こちらはバイカウツギ(アジサイ科バイカウツギ属)です。
梅の花に似てるということで、「梅花」と名付けられました。
パッと見、バラ科かと思うような姿ですが、花弁は4枚(バラ科は普通5枚)です。
咲き始めだったので、蕊が黄色くて綺麗ですね~
3つ目です。
バイカウツギの近くで咲いていた、白い小さい蕊蕊しい花の集合。
花の上にハナムグリが4匹も群がっていました。
葉で分るのかも・・・
こちらはナナカマド(バラ科ナナカマド属)です。
実も紅葉も美しく、北海道や東北では街路樹によく使われています。
名前は「七回竈にくべても燃え残る」ということから。材が非常に硬くて強いそうです。
園路を行きます。あ、クイズじゃないですよ~
4つ目です。
こちらも蕊蕊しい小さい白い花の集合。
この間やんたんでも見てきました。
蕾も丸くて小さくて可愛いです。
こちらはカマツカ(バラ科カマツカ属)
昔これとコバノガマズミを間違えたことがありましたが、葉が全然違います。
カマツカの名前は、材が強靭で折れにくいので鎌の柄に使われることから。
他にも「ウシコロシ」という物騒な別名があります。
5つ目です。
向こうの方に白く見える木が。
すごい量の花が咲いています。
一部がスポットライトを浴びたように明るくなっています。
もうお分かりですよね。
こちらはヒトツバタゴ(モクセイ科ヒトツバタゴ属)です。
自生地は限られていますが、人気があるのか最近あちこちで街路樹などとして植えられています。
別名はナンジャモンジャ。
以前は山科川でGW頃に満開になっていましたが、最近花期が早まり5日に行くとすっかり散った後でした。
ここのヒトツバタゴはちょっと咲くのが遅かったようです。
見られてラッキー!
あと1枚、青空によく映えますね~
6つ目です。
見晴台付近で沢山みられます。
え、何を撮ってるのか分からないって?
それもそのはず、こちらはまだ花が開く前の蕾です。
こちらはほんの少しですが、花が咲き始めていました。
全部咲くと、こちらも小さくて白くて蕊蕊しい花の集合。
こちらはカナメモチ(バラ科カナメモチ属)。
葉が一部赤くなっていることで気づいた方もおられたのでは。
モチと付きますが、モチノキ科ではありません。
生垣などに使われるレッドロビンはカナメモチの近縁の園芸種です。
ふう、これで半分です。
残りは明日にしますね~
【撮影:2023/5/3 宇治市植物公園】