昨日の続きです。
5月初めに行った宇治市植物公園で見た木の花をクイズ仕立てで。
その7
名は体を表す・・・ですね。
新緑が美しく、そちらをメインに撮ってしまいました。
こちらはどうでしょう・・・変わらなかった(笑)
こちらご存知ツリバナ(ニシキギ科ニシキギ属)です。
ニシキギ属の花はどれも地味ですが、ぶら下がっているだけで風情がありますね~
意外と近場の山でも見かけることがあります。
その8
これはかなり難しいかも。
というのも、もう花がほとんど終わっていたから。
葉の色が黒っぽく見えるので名前が付いたそうですが、幹も黒っぽいです。
こちら、クロバイ(ハイノキ科ハイノキ属)です。
宇治の山にも自生しているので、リベンジ行ってきました。
その成果は近日中に・・・
その9
こちらは宇治市植物公園のフラワーロード手前、レストランの前にある木の花です。
こちらは肌色の花の集合体と思いきや・・・
まあ、なんと美しい。蕊蕊しい花の中央が赤く染まっています。
結構シャンデリアのようで豪華。花言葉は豪奢なんですって。
ご存知トチノキ(トチノキ科トチノキ属)です。
この木はとても大きくて、遠目でもよく目立ちます。
写真では右端の木。ケヤキ(左2本)と大きさを競っています。
その10
あたりに漂う良い香り・・・いったいどこに?
木々の隙間から見えたのは・・・
みんな知ってるハリエンジュ(マメ科ハリエンジュ属)
北米原産で、今あちこちに生えていて、「こんなところに!」とびっくりすることも度々。
このハリエンジュ、30年くらいたつと土台がもろくなり、倒れてしまうこともあるそうです。
別名ニセアカシア。蜂蜜の蜜源としても有名ですね。
その11
最後です。
ちょっとびっくりしました。
え~、ハリエンジュの赤バージョン!?
アカバナハリエンジュかと思いきや、アカバナニセアカシアなんだそうで・・・
またはハナエンジュという名前でも流通しているようです。
何度も行ってるはずなのに、花を初めて見ました・・
先ほど紹介したトチノキにも赤い花のものがあります。
濃いピンクの花を付けるのはベニバナトチノキ。
アカバナトチノキというのもあって、そちらは真っ赤でちょっと炎のような花の集合です。
セイヨウトチノキはトチノキと似ています。マロニエというとオシャレですね。
ということで、途中で投稿してしまった大馬鹿者でしたが、やっと最後までたどり着きました。
読んでくださって、ありがとうございました!
【撮影:2023/5/3 宇治市植物公園】