明日は今年最後の道草日記予定なので、通常投稿は今日がラスト。
何にしようか迷いましたが、先週末に出かけた琵琶湖疏水の光景を載せることにしました。
皆様お忙しいと思いますので、ささ~っと歩いた順に写真を載せていきますね。
(本当は琵琶湖疏水の説明をした方がいいのですが、年末なので省略。こちらをご覧ください)
今回歩いたのは京都市営地下鉄御陵(みささぎ)駅から15分ほど歩いたところから。
東の方の山に向かってひたすら登っていくと、方向音痴の私でも迷うことなく疏水に到着。
下流方向にぽっかり開いたトンネル。こちらは第二トンネルの東入口なのだそう。
左手が御陵方向、右手にあったのが・・・
永興寺(ようこうじ)という曹洞宗のお寺でした。
とりあえずこちらにお参り。
ソテツがエキゾチックな感じ。
左手には観音様でしょうか。白いサザンカがいい雰囲気です。
石段を登ると
本堂です。
残念ながら近づけなかったので、手前の方から手を合わせました。
また同じ道を戻って、いよいよ疏水沿い(行きは右岸)を琵琶湖方向に歩いていきます。
冬と言うより晩秋の趣ですね。
木の紅葉、散紅葉どちらも鮮やか!
朝早かったので鳥さんの声が色々。でも・・・
う~ん、枝被りで撮れない!左がエナガ、右はアトリ。
このあたりは疏水の両側に歩道があり、眼下に山科の町並みが広がります。
クヌギ・カエデミックス
ずんずん歩いていき、途中でUターン。左岸の歩道を歩きます。
疏水沿いには、カエデ以外にも色々な木。
木好きなつみかんとしては、結構ウハウハです。
クヌギの黄葉(左)とクロガネモチの実(右)ですね。
眼下にはJRの線路。ちょうど電車が通ったのですが、シャッタータイミング悪~
疏水べりに、ハクセキレイ(左)やキセキレイちゃん(右)
黄葉する木、何の木が分からないことが多いのですが、実が生っていてラッキー!
こちらはイヌビワ。ビワと付いていますが、イチジクの仲間。
歩いていくとまた黄葉した木発見。
三出複葉のこちらは、タカノツメのようですね。まっきっきになることが多いです。
お次は、葉ではなく実。何かお分かりですか?
これがちょっと難しい。最初見た時タラノキの実かと思ったのですが、幹がつるつる。
しかも結構背が高い木です。
葉がほぼ落ちていたのですが、ひょっとして同じウコギ科のコシアブラでしょうか。
葉が出たときにもう一度見るしかありませんね。
向こうに見えている枯れても落ちない木。これぞ天然物のヤマコウバシでしょうか?
そして、こちらの看板、ちょっと目を引いたのですが・・・
左はなんとクマ出没注意!!
右はイノシシの通り道にならないよう柵を占めるようにとの注意。
多くの人が散策やジョギングを楽しむこんな場所にも来るのですね・・・
本日最後はやっぱりこちらで。
これ年の瀬の光景ですよ?
本当にびっくりです。
ということで、今年最後の通常投稿は予想外の美しい紅葉で締めくくりです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
明日は、道草日記です!
【撮影:2024/12下旬 京都市】