京都府立植物園は東京ドーム5つ以上の広さを誇る、京都で一番大きな植物園。
初めて行った人は、どこから回ったらいいのか悩むこと間違いなしです。
私はいつも北山門から、植物生態園、もみじ林、桜林またはなからぎの森経由で四季彩の丘に向かいます。
(生態園でトラップされることが多いですが・・・)
ご参考までに、マップのリンクを貼っておきますね~→ こちら
今日ははす池から四季彩の丘で見た花たちを中心にお届けします。
もみじ林を抜けると、左手にはす池が見えてきます。
思い返せば、花の時期に来るのは本当に久しぶり。
こんなに沢山生えていたのですね!
しかも花はほとんど純白か少しだけピンクを帯びた花。
全体的には蕾の方が目立ったのと、前日までの雨で傷んでいる花が多い印象です。
京都府立植物園にはこの池の他、アジサイ園の隣にも小さい蓮池があります。
そちらで見た開きかけの蕾がとても綺麗だったので、場所は違いますが特別出演です。
はす池の横を通りしばらく歩くと、四季彩の丘が見えてきます。
それにしても暑い!こんなに暑かったら鳥もお昼寝中かと思いきや・・・
久しぶりにヒヨドリちゃんに出会いました。
右手の赤い実をくわえたかと思うと、あっという間にパクリ。
赤い実は樹名板にもありますがブルーベリーです。
まだ全然熟していないので酸っぱかったでしょうね。
四季彩の丘もザ・夏。
オオケタデが満開でしたね~
アガパンサスもほんの少しですが残っていました。
お洒落な色合いの品種ですね。
こちらは薬草ゾーンに咲いていたギンバイカ(フトモモ科)です。
葉に芳香があり、マートルと言うハーブとしても利用されています。
ハーブ園には見慣れたこの草も。
バジル(シソ科メボウキ属)ですね。おや、ウラナミシジミが蜜を吸っているようです。
近くにこんな花が沢山。
クマツヅラ(クマツヅラ科クマツヅラ属)です。
見慣れたアレチハナガサやヤナギハナガサと同属で、これらをうんと華奢にした感じ。
ヨーロッパや日本全土に分布するそうです。
(その割に、野生のクマツヅラはみたことがありません。)
ハーブ園に咲いているのが不思議と思いましたが、葉は馬鞭草という生薬に利用されるそうです。
ところでクマツヅラの花の辺りをウロウロしていた小さい虫。
名前をGL先生に聞いてみると、「クチナガハリバエ」と言う名前がヒット。
ハエなのに長い口吻で蜜を吸うそうです。
ここらで薬草を離れ、青い花が沢山咲いていたところに移動。
思った通り・・・
こちらはツユクサを豪華にしたような花、オオボウシバナです。
ツユクサの改良品種で、滋賀県草津市で京友禅に下絵用の染料として栽培されていました。
通称青花です。
和風の花はというとこちらも・・・
カワラナデシコですね。自生に花を見ることがなくなってしまいました。
昔は結構咲いていたものです。
最後は何度かご紹介したこちらの花。
チユウキンレン(バショウ科)です。
見ての通りバナナの仲間で、黄色い花弁のように見える部分は苞です。
実際の花はと言うと・・・
ちっちゃ!でも蜜が出ているのかアリさんが沢山集まっていました。
ということで、四季彩の丘に咲いていた花たち、これくらいにしておきますね~
細かく見たら色々と咲いていましたが、暑さに負けました・・・
【撮影:2024/7/13, 15 京都府立植物園】
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園内を隈なく回られたようで、お疲れさまでした。
この植物園の特徴の一つは世界各地の植物を、原種から園芸種まで集めていることのように思えます。
正しい言い方かは分かりませんが、雑多です。
ですから宝物のような植物にも出会えますし、うちの庭にあるような植物にも出会えます。
そこがある意味面白いですね。
カワラナデシコが好きです。
最近近くで観ていません。
なでしこは日本の女子サッカーチームの愛称でもあります。
がんばれ!なでしこたち。
広すぎてとても全部など回れる場所では在りませんネ。
桜の時期にはツアーで参加し、2度目は短時間でしたが、自然体で咲く野草を見に・・・
多分、なつみかん様が良く紹介しておいでの植物生態園へ立ち寄ったのかもしれません。
何の植物を見たのか?
インストラクターと一緒に回ったのですが…記憶が今一です。
植物園は季節の花が限りなく見られて、羨ましい限りです。
白いハスの花の花べりに少しピンクが入って居るハス・上品で素敵ですネ。
ブルーベリーは結実しはじめは赤いのですネ。
身近にブルーベリー園があるのに・・・
花は注視しているのですが、結実し始めた実を見た事が在りませんでした。
ツユクサを豪華にしたようなオオボウシバナ?
未だ見た事が在りません。
ツユクサでも咲き始めは美しいのに・・・
大型であれば、さぞ美しいでしょうネ。
チユウキンレン・不思議な花ですネ。
もしかしたらバナナの美味しい香りの蜜に蟻達が集まっているのかも?
京都府立植物園は東京ドーム5つ以上の広さがあり、とても一日で
は回り切れないでしょうね。
でも、勝手知ったる植物園なので、なつみかんさんなら、効率よく
見たいゾーンを見つけて回りきるのでしょう。
京都府立植物園にはずいぶん広い蓮池があり、蓮の花が見事に咲い
ていますね。ただ、美しく咲く時期と咲く時間帯を狙うのが大変で
すね。
花枯れの夏になると、夏の花以外は咲いている花も少なく見つける
のに苦労しますね。今回登場した花で、ギンバイカ、クマツヅラ、
オオボウシバナはまだ見たことのない花です。
いよいよパリオリンピックが開幕し、今日からTverでLIVE中継を見
るのが忙しくなりそうです。(^.^)
おはようございます。
昨日は外出の後、道草の整理をしながら記事を書いていたら、あっという間に23時を過ぎてしまい、お返事が一日遅れになってしまいましたm_ _m
京都府立植物園、1日目には4時間、2日目には3時間の滞在でした。
ですので、2回合わせると、結構回ったかもです。
(温室も行きましたが、花枯れだったので、投稿予定はなしです)
この植物園の特徴はおっしゃる通りかもしれません。
希少種から園芸種、日本産のみならず世界の植物なんでも育てて見せるという気概を感じます。
カワラナデシコ。野生の花が減ってしまって残念です。
なでしこジャパン、頑張ってほしいですね!
おはようございます。
2回行ったので、合計7時間くらいは歩きました。
でも、普段は2時間程度が多いですよ。
見たい場所は、植物生態園メインで、あとはその季節に咲いていそうな場所を考えて回るだけなので。
植物生態園だけだったら、1時間くらいでも大丈夫です。
ハスの花、今年はきちんと開いた綺麗な花をあまり見られなくて残念です。
香りはかぐことができたので、良かったです。
ブルーベリー、今道の駅などで熟した実が売っていますね。
信州は本場なので沢山召し上がるのでしょうか。
昨日、宇治市は今年最高気温の38.5℃だったようです。
今週は39℃の予報も出ているので、引きこもり確定です・・・
おはようございます。
その通り、最初に京都府立植物園に行ったときはどこに行ったらいいのかも分かりませんでした。
温室はいいのですが、それ以外はやたらと歩き回ってへとへとになった記憶があります。
植物生態園を知ってからは、ここと、希少植物園あたりを中心に回ることにしています。
あとは季節ものですかね~
サクラや紅葉、バラやシャクヤクなどですね。
でもそれらはサブで、あくまで生態園愛のなつみかんです(笑)
おっしゃる通り、夏は花枯れシーズンですよね。
と言いたかったのですが、昨日一日がかりで道草日記をまとめてみたら、多すぎて2日に分けての投稿になってしまいました。
(文字数が制限をオーバーしてしまったようです・・・)
何が見られたかは、30日の投稿をご覧くださいね!