永観堂を出たあと、哲学の道に向かいます。
哲学の道は銀閣寺と若王子神社を結ぶ約2kmの散歩道です。
(余談ですが、てつがく、と打って変換したら、てつ萼と出ました)
今回は若王子側からスタートしました。
スタート地点はこんな感じ。疎水のすぐ脇の小道と、中央の少し広い道、左の歩道。
どこを歩いたらいいのか迷いましたが・・・
やっぱり水路脇の道が素敵!ということで、以後なるべくこちらを歩くことにしました。
哲学の道は、今から約1世紀前に京都大学教授で哲学者の西田幾多郎が毎日歩いた道。
散歩しながら思索にふけったことから、「哲学の道」と名付けられたそうです。
ネコも思索にふけりながら歩いていきます・・・なわけないか。
青紅葉や
オレンジに色づいたモミジが綺麗です。
この水路は琵琶湖疎水。人工的に作られた水路なので、なんと南から北に流れているそうです。
疎水にはカモもいました。慣れているのか、人が近づいても逃げません。
さらに進むと、大豊神社の幟。
こんな感じで途中途中、山側に神社仏閣の案内が現れます。
疎水の両側にはサクラの木。さぞ春は美しいことでしょう。
その時期に早起きして行ってみたくなりました。
今はほとんど花はありません。対岸で咲いていたコンギクに目を惹かれました。
来た方向を振り返って。
思ったほど人は多くなく、のんびりと歩くことができました。
この後、最後の目的地に向かいます。
【撮影:2024/11/10 哲学の道】