なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

やっぱりラクウショウに熱帯スイレン~大阪公立大附属植物園2024/11上旬(3)

2024-11-14 05:20:52 | 植物

大阪公立大附属植物園といえば・・・の光景。
それはやっぱりこれでしょう!



ラクウショウの気根が立ち並ぶ池です。
それにしても、ほぼ同じ写真を何回出しているのか(笑)
でも大阪公立大附属植物園で一番素敵な場所はどこ?と聞かれたら間違いなくここを選びます。
木好きなつみかんの原点のような場所です。

お隣には見上げるようなメタセコイアの巨木。



背が高いのでなかなか葉を見ることができないのですが、こちらの木は観察向き。



今の時期は見ての通り花の蕾がびっしりとぶら下がっています。



そして、もう一つ大阪公立大附属植物園で有名な花といえばこちらです。



見ての通りのスイレン、それも熱帯原産の熱帯スイレンがまだ沢山咲いていました。
こちらはアズレアという品種。



こちらはデレクターG.T.ムーアです。
花期は5~10月と大変長く、暑すぎた真夏より帰って今の時期の方が綺麗です。



こちらもとても綺麗な紫色。名前を記録するのを忘れました。



綺麗な黄色のスイレンは、セントルイスゴールドです。
今が最盛期のように綺麗に沢山咲いていました。



濃いピンクのスイレンもありました。



レッドフレアーという品種で、夜咲き品種の中では最も色が濃いらしいです。
こちらでは年に一度熱帯スイレンの夜間観察会を開いており、今年は9月最初の土曜日でした。
気温が下がる11月には、昼間も咲いているようです。

そして驚いたのがこちらです。



ま、まさかこれは・・・



何と、パラグアイオニバスの花が綺麗に満開になっていました。
これこそ、夜に咲く花の代表格。11月は昼間も咲いているとは初めて知りました。
見たのは初めて。ラッキーでした。

横には熱帯・亜熱帯植物園があります。前にヒシバデイゴなど撮ったところです。
この時期目立っていたのはこちら。



こちらは熱帯原産のミナ・ロバータ(ヒルガオ科)
庭に植えられたりするそうです。今の日本の気候は合ってるのかも・・・

最後は芝生広場横の水生植物園でぽつんと咲いていたこちらです。
スイレンはスイレンでも日本産。



ちゃんと開いていませんが、ヒツジグサですよね。
未の刻(午後2時頃)に咲く花なので、ちょうど私が行った時に咲いているのは不思議ではありません。

ということで、今回見たのはこれで全てです。
春に比べるとちょっと寂しいですが、短時間にしては結構楽しめました。
帰路も、京阪電車私市駅から電車で帰ります。



なんとホームの壁にはトーマスの仲間たちの絵が沢山描かれていました。
ラッピング電車もあるそうですよ~
子どもが乗りたくなりそうですね。

【撮影:2024/11上旬 大阪公立大附属植物園】

コメント (8)
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