今日はじいちゃんの庭で4月に咲いた花です。
4月は週末ごとに雨が降ることが多く、花もヨレヨレ、写真もヨレヨレ・・・
こちら上旬に咲いていたスイセンです。
普通のスイセンは遅くとも3月に咲くものと思っていましたが、4月に咲き始めました。
こちらは遠目にティタティタっぽい小さい花でしたが、葉が細い?
イトズイセンでした。
ここで見るのは初めてです。
毎年ひっそりと咲くフリージア、今年も咲いていました。
ザ・ヨレヨレで可哀そう。
まだ上旬だというのに、ツツジが咲き始めました。
最初に満開になったのは、ダブル咲きのサツキです。
今年は沢山咲きましたね~
同じツツジ科のシャクナゲも知らない間にひっそり一輪咲いていました。
中旬になるとヒラドツツジもどんどん咲いてきて・・・
下旬に入ると、ますます花が咲いてきました。
シランは赤紫と
白。クチベニシランはいつのまにかなくなりました。
タツナミソウは、知らない間に丸いプランターを占領。
土を捨てなくてよかった・・・
白以外にも紫色のタツナミソウも今年は結構咲きました。
GWに入り、急に咲いてきたのがこちらのハコネウツギです。
咲き始めが白、徐々にピンクから赤紫に変化します。
今朝見たら、もっと白、ピンク、赤がくっきりした色合いになっていました。
変化を楽しめる木です。
こちらはカンヒザクラのサクランボ。
ダンチオウトウに比べたらずっと小さくて、人様ではなく、ヒヨドリなどの餌になります。
もう少し熟したらあっという間になくなるでしょう。
最後に、じいちゃんが要らない土を入れていた袋、日光が当たり徐々に破れてしまい・・・
そこに雨がかかり、また日が照り・・・を繰り返していると、
こんな風になっちゃいました。
可哀そうだけど、コモチマンネングサは処分し、シダだけ別のプランターに植え替えました。
ちょっとオギロードを思い出しましたよ~
明日は自分の家の4月のお庭です。
【撮影:2023/4 宇治市】
今年は久々の制限のないGW。
そのせいか、いつもはひっそりしている宇治市植物公園も大勢の人出賑わっていました。
5月5日といえばこどもの日、こどもの日といえば鯉のぼりじゃないですか。
予想通り、今年も緑の館前広場には、鯉のぼりが!
・・・今年も串刺しやった。
一昨年までは、ぶら下げるタイプだったのですが(左)、
去年から、串刺しまたは洗濯干しタイプに変わりました(右)
ぶら下げるタイプだと、風が吹いたらくるくる巻き付いてしまって戻すのが面倒だったのでしょうね~
そうそう、風が吹かない建物の中では、びっしりとぶら下がっていました。
ということで、GW後半初日に宇治市植物公園に行ってきました。
まだ4月の写真が残っているので、今日は鯉のぼりと新緑中心にして、残りはほかの投稿が終わった後にします。
いや~気持ちのいい日でしたね。
まずはモミジが沢山ある秋のゾーン方面へ。
いつもの東屋も新緑で青く染まりそうです。
見上げると、やっぱり青空が湖のよう。
よく見ると、イロハモミジに赤い翼果。プロペラが可愛い~
最近力を入れておられる山野草系。
小さなイカリソウが咲いていました。
宇治市植物公園で見るエビネは今年が初めてです。
スポットライトを浴びて、「見て!」と言ってるみたい。
今が旬でしょうか、チョウジソウも咲いていました。
この青、灰色がかった水色が何とも言えません。
見晴らし台に登ってみることにしました。
モチツツジが満開!やはりこの辺りの土地柄に合ってるのでしょうね。
ハナムグリ(右)が蜜を求めて熱心に潜り込んでいました。
見晴らし台から修景池に下ります。
ラクウショウの新緑は最高です。
向こうに見えているのはキショウブですね。
前は八重桜でピンクに染まっていた対岸は、緑、緑、緑
ラクウショウの緑
あ、飛行機!セスナかな。
手前の木はセンダンでした。
蕾が付いているので、大好きな花が咲くのはもうすぐ!
木道を下りていきます。
アサザが咲き始めていました。
八重桜はすっかり葉桜に。そして向こうに見える赤い木は・・・
ベニバスモモでした。
びっしりと実が!
食べてみたいな~
そうだ、ペーター君を見て行こう。
この間、ちょっと服がしょぼくなっていました。
・・・ガーン
「お着換えするところなの。見ないで~」
ちょっとコワかったです。
ということで、タペストリーが見える水の流れのてっぺんにやってきました。
お~やっぱり串刺しの鯉のぼり!
しかもかなり色あせていました。
花と水のタペストリー、干支が見られるのも今月一杯です。
次にウサギに出会えるのは12年後か~
帰りがけに、ヤマガラちゃんに出会いました。
ということで、この続きは数日後に!
【撮影:2023/5/3 宇治市植物公園】
長らくご無沙汰していたあのオギロード、久しぶりに歩いてみました。
今の季節は・・・コバンソウがびっしり!
これが本当の小判だったら、大金持ち~
アカツメクサが増えていました。
そういえば、去年のGWにはアカツメクサの花を沢山摘んでお茶にしたのでした。
いいお天気です。
あの茶色かった高水敷が緑色に変身!
冬場によく見かけたアオジは帰ってしまい、今は100mに1羽くらいウグイスの声が聞こえます。
声はすれども姿は見えぬ・・・の代表選手なんですけど、なんとあの枯れたオギにとまっているのは・・・
こっち向いて~
なんと、ウグイスでした!!
容姿に自信がある?こんなに全身丸見えのウグイスを見るのは初めてです。
すっかり気を良くして先に進みます。
土手の上の方が紫色に見えますが、何でしょうか。
ナヨクサフジが大繁殖!
飼料作物として導入されたようですが、中毒例もあるらしいです。
いずれにしても、繁殖力が半端じゃなく、在来種を駆逐してしまうことが問題になっています。
目を川の方に向けてみました。
ここは去年の秋に沢山のイシミカワを見かけた場所です。
ドームのようになった枯草からオギの新芽が沢山伸びていました。
オギロード、去年の名残と今年の新芽が共存しています。
奥の方に見えているのはヨシですね。
枯草に覆われてどうなるかと思ったら、オギの新芽が出てきてこうなりました。
前にネナシカズラとクズがバトルをしていた場所です。
今はイタドリとノイバラの緑に覆われてきました。
そろそろ堤防の上の道に戻ります。
ここにも沢山のナヨクサフジ。
冬に初めて見かけたときはちょっと嬉しかったけど、今はちょっと増えすぎ。
ナヨクサフジのせいで他の植物が咲かないかと思いましたが、カラスムギは同じくらいありました。
ノアザミは蕾。
ということでこの日のお散歩は終了。
今行ったらノアザミが沢山咲いているでしょうね~
【撮影:2023/4/23 宇治川】
大滝に向かう林道に入ると、空気もひんやりして気持ちも落ち着きます。
入り口付近で出会ったのがこちら。
そう、ジロボウエンゴサクです。
以前は宇治川畔でも見かけたのですが、最近見かけなくなりました。
ぴゅーんと飛んでるような花の姿が可愛いですね。
こちらの幼木はなんでしょう。
くるんと丸まった部分は遠目に花かと思ったら托葉でした。
多分ウリハダカエデではないかと思います。
林道を奥に進みます。
渓流沿いに沢山咲いている花は・・・
ツルカノコソウ(スイカズラ科カノコソウ属)ですね!
いつも葉ばかり見ているのですが、今回花の最盛期に出会えました!!
・・・で、肝心の一番見たかった花ですが・・・
そう、タニギキョウ(キキョウ科タニギキョウ属)です。
去年行った時はびっくりするくらい沢山咲いていたのですが、今年はこっちに一輪、あっちに一輪・・・
あ~ちょっと早すぎたのかも。
見事な蕾(笑)
仕方ないので、他の花を・・
ハコベの仲間のようですが、ミヤマハコベでしょうか・・・
萼に毛があるそうなのですが、写真の撮り方が悪くてよく分かりません。
でも茎には結構沢山の毛が生えているので、多分そうではないかと・・・
花は大きめです。
そうこうしているうちに、滝に着いてしまいました。
こちらにもツルカノコソウが沢山。
なるほど~こんな風にツルになっているのですね。
滝を背景に
もう一枚
コチャルメルソウがまだ咲いていました。撮りにく~
ご神木のスギを見上げます。
根元の苔・・・
ということで、そろそろ戻ることにしました。
行きと帰り、同じ道なのですが、方向が変わるだけで見つかる花もあります。
ほら!
ミヤマキケマン(ケシ科キケマン属)が咲いていました。
例年見かけるのですが、今年はちょっと遅かったのか少ないですね~
早春に咲くネコノメソウの仲間もすっかり時機を逃しました。
ヤマネコノメソウ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)に種ができています。
見たかったハナネコノメはこれこの通り・・・来年は見逃さないぞ~
ということで散策はさくっと終わり、元の道を戻ります。
砂防ダムから集落の見下ろす場所です。
ここにもシャガ。
こちらがコバノガマズミですね。花が満開でした。
なんで、行きは気付かなかったんでしょう。
そして一番驚いたのがこちらでした。
水路脇に咲いていた白い花、望遠で覗いてみると・・・
なんと、ニリンソウじゃないですか!!!
こんなところに生える?
本当にびっくりです。
このあとやんたん会館で茶汁をいただき、永谷宗円の生家方向を少し散策後、やんたんを後にしました。
そうそう、帰りに宇治川に寄り、ギンリョウソウを見たことは投稿済みですね。
【撮影:2023/4下旬 宇治田原町】
週末ごとに今一つのお天気が続いた4月でしたが、この日は久々に晴天!
そろそろタニギキョウが咲いてるかもと、宇治田原の湯屋谷(やんたん)まで出かけました。
やんたんはコロナ禍が始まった2020年に初めて行き、その自然の豊かさにすっかりハマってしまいました。
一昨年は7回、去年も6回足を運びましたが、今年は初めてです。
朝の用事を済ませてからだったので、到着は11時頃。
早速集落を抜けて大滝に向かいます。
入り口でシャガとタケノコがお出迎え~
これだけ育ったらもうこのタケノコは食べられないですね(笑)
横には、びっしりとツルニチニチソウ。
シキミが満開でした。
この日はお天気は良かったのですが、前日の雨の名残か強風が吹き荒れていました。
なので、花が揺れて撮るのに四苦八苦・・
ウワミズザクラはすっかりタイミングを逃しました。残念!
集落には水路があり、綺麗な水が流れています。
フキはすっかり綿毛に
キランソウがブロックの隙間から沢山咲いていました。
ペラペラヨメナも、日当たりのよいブロックの隙間では満開。
そこに鳥が飛んできて・・・向こうの川の中の石に止まりました。
キセキレイです!
少し近づくの逃げるのですが、まるで誘うようにその少し先に止まります。
眩しいのか少し目を細めているように見えます。
山間にはまた沢山のシャガ。
町道の工事手前の山裾にもキランソウ。
ヒメウズです。
しらない間にニョロニョロさんが近づいてきて、危うく踏むところでした~
びっくりした・・・
工事をしている回りにもシャガが沢山!
あれ、山に白い花が咲いていますが何でしょうか。
可愛いです。
こちらは調べてみたらカマツカのようです。
遠目に白い花が固まって見えたのでガマズミの仲間かと思いましたが、違いました。
蕾も可愛いですね~
工事の横を通って大滝に向かいます。何度も通っているので慣れました。
いつ工事が終了するのでしょうね・・・
ほんの少しだけキリの花。
工事で水路脇の木々がほとんど切られてしまっていました。悲しいです。
私たちは元気ですよ~とまたまたシャガ。
またキセキレイと出会いました。
大滝までいってらっしゃい。
きっと素敵な花と出会えますよ~
ということで、明日は大滝までの山道で出会った花です。
【撮影:2023/4下旬 京都府宇治田原町】