Junky Monologue

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S.A.Sジープ、レストア中(その3)

2021年01月16日 16時04分56秒 | プラモ(英軍車両)
S.A.S.ジープレストア実施中
一応比較のため、これが昨年廃品置き場から回収した40年前に組み立てた状態のもの

今回のレストアによって少しは進歩した結果になるのかどうか、現状ではまだ不明な状態でありますです。

助手席の兵隊さんを外科手術しました。肘のところで一旦切断して角度を変えて接着、隙間を一番初歩的なラッカーパテで埋めてます。


前回のジェリ缶ラックの枠が太過ぎたので細く作り直し、ヴィッカース連装機銃を荷台に移しランナーで支柱を追加、その他各小物パーツを整備中。

兵隊さんの化粧直しも実施、可能なら古い塗装を全部落として再塗装したかったですが、エナメル塗料で塗ってあるためプラの劣化が怖くて溶剤に漬け込むことが出来ず、古い塗膜の上からそのまま水性アクリルで再塗装。軍服や頭に巻いたターバンは布っぽくしたくてフラットベースを少し加えて艶消しを強めてます。フラットベースは加え過ぎに注意が必要です。
例によってお目めを入れてみたけど、まだまだやね~、前回より少しマシになったけどまだまだホラーアイ・・・。
兵隊さんはウォッシングが強過ぎたようで、醜く汚いです。
が、考えてみるに一度出撃すると長いと3ヶ月も戻って来ないのがS.A.S.、その間は風呂もシャワーもなく着た切り雀だと思われるのでホームレス並みの汚さでちょうど良いとか・・・達人と呼ばれる人達はきっとその臭いまで再現しちゃうんだろうな~(笑)。

ちょっとお遊びでタバコを持たせてみたけど、写真じゃよくわかりませんね。


とりあえず、最終の組み上げを行う前に軽くウォッシングをして乾き待ち状態。

砂漠なので最初はバフをメインにした明るい色で全体をウォッシング、組み上げた後で黒とか茶系を加えた暗めの色でスミ入れの予定でございました。
あと一息なのか、そうでないのか・・・どうなりますやら。

本日のBGM

ブラームスのヴァイオリン協奏曲とチェロとヴァイオリンのダブルコンチェルト
指揮はクラウディオ・アバド、オケはベルリンフィル
ヴァイオリニスト:Gil Shaham(イスラエルか中東出身の人でしょうか)
チェリスト:Jian Wang(中国系の人ですね)
綴りの読み方がよくわからなかったり(輸入盤なので日本語の解説がない)
それはどうでもいいんですが、とってもロマンティックな演奏です。
ブラームスは時々無性に聴きたくなるのでした。