カーゴトラックとハーフトラック、トラックコンビの続きです。
日本語カタカナだと同じトラックですが、英語で表記するとCARGO「TRUCK」と HALF「TRACK」。
微妙に一文字違います。荷物を載せて運ぶのはTRUCK、対して半装軌式はTRACK。
英語では履帯の事を一般名称として「TRACK」と呼ぶそうです。
広く軌道という意味なんですね。蛇足ですが所謂レール類の事をトラックと呼んだりもするのかどうか。
因みに陸上競技のトラックもこっちのTRACKなんですね。
以上、AFVオタクのどうでもいいトリビアでした(笑)。
ハーフトラックは2度目のドライブラシを実行しました。
いい感じのムラっ気になりました。
が、デカールを貼ると、
いい感じのムラっ気はほとんど隠れてしまいました(笑)。
一応、全体像。
ボンネット脇のジェリ缶ですが、キット付属のままだと持ち手が2本だったりちょっと形に難があるので、連合軍車両アクセサリーセットの中のジェリ缶パーツ(持ち手と注ぎ口)を移植しました。
アクセサリーセットのジェリ缶をそのまま使う手もありますが、ジェリ缶受けの部分と固定用ベルトのモールドを生かしたかったのでした。
調子に乗ってチッピングを行いました。
後から行うパステルウォッシングでマスクされる前提で少し派手めにチッピングしてます。
で、毎度おなじみパステルウォッシングを行いました。
パステルウォッシングも昨年の10月以来なので、すっかり感が狂ってしまいパステル粉、エナメル塗料、溶剤の混合比率がおかしくなってご覧の通りひどい有様となりました。
ま、でも、溶剤で湿らせた綿棒で拭き取れば良いだけではあるのですが・・・、
結局いつものながらの野蛮な状態に変わりはないようです(笑)。
同じ汚しでもなんとか少しだけでも垢抜けた感じにならへんのかな・・・ま、ここは初心に帰ってチッピングもウェザリングも納得出来るまで手を入れるしかおまへんわね。
フィギュアもあと7体は作らんとあかんし、まだまだ先は長い・・・。
作業中の写真を撮り忘れましたが、カーゴトラックの方も軽くドライブラシをかけてからデカールを貼りました。
写真ではよくわかりませんが、ボンネット上の誤爆防止識別ラウンデルが、少し斜めになってしまいました。
しっかり水抜きした後なので修正は不可。気が付かないフリで乗り切ります(笑)。
軽くチッピングも行いました。
荷台はフレーム以外は木製のようなので、あまり派手には出来ません。
小さなライト類の塗り分けではみ出しが目立ちますが、これくらいはウェザリングでわからなくなってしまうので気にしません。
こういうところがお気楽AFVの良いところ(笑)。
以上で今週はおしまい、次回に続きます。
以下、蛇足。
前々回の記事で少し触れたバレンタインですが、やっぱ買っちゃいました。
最近のキットはみんな車体下部が箱組式なんですね。
確かに高価なスライド金型使うより精密感を出しやすいんでしょうね。
↓特徴的なエンジンルーバーなどのパーツ。
パーツもあまり多くなくて、あっと言う間に組めそうではあります。
↓タミヤ安定の部分連結式履帯と足回りのパーツ。
サイドスカートで半分隠れちゃうのがもったない面白い構造のサスペンションです。
バレンタインって地味な車両ですが、なんと7000両も生産されていてイギリスの生産数No.1タンクだそうです。
そんなトリビアを聞かされると否応なく作りたくなります。トラックコンビがおわったらこれでしょうか(笑)。
予算的にタミヤキット以外には完全に手を出せなくなってしまいましたが、AFVに限って言えば最近はどうしても欲しくなるキットも少なくなってしまい購入意欲もかなり萎んでしまってます。
昨年あたりの制作ペースなら年間3~4点しか作れていないので、当面キットの新規購入はストップしといた方が良さそうではあります、が、・・・。