ついに手を着けました、お初のカーモデル。
英軍2色迷彩への誘惑を振り切り、筆塗りにてお初のツヤ塗装という無謀な挑戦の始まり始まり(笑)。
とりあえずものは試しでクレオスラッカーのセミグロスブラックで下地塗装を行ないました。
プラの整形色が白なので光の透過を抑えた方が良いように思えたせいです。
で、ボンネットパーツにご注目。
扱い慣れないせいもありますが、ラッカー塗料は乾燥が速すぎて、塗膜の厚みにムラが出来てしまい表面が凸凹になってしまいました。
ラッカー塗料の塗膜の強さを評価したのと基本塗装色とは溶剤の種類を変えた方が良いだろうという判断だったのですが・・・。
ラッカー塗料の塗膜の強さを評価したのと基本塗装色とは溶剤の種類を変えた方が良いだろうという判断だったのですが・・・。
しょうがないのでヤスって均しました。
ラッカー塗料を上塗りしても同じ事を繰り返すので、この状態で覚悟を決めて基本塗装色(タミヤアクリル)をベタ塗りしました。
下の写真はベタ塗り1回目が終わったところ。
ヤスリがけをした下地塗装をそのままで基本色を塗っているので部分的に派手なムラになる場所が生じてしまいます。
更に一番目立つボンネットパーツを拡大してみると、
1回目のベタ塗りなので多少のムラはしょうがないのですが下地をヤスリがけした跡がかなり目立ってます。
なので2000番のスポンジヤスリで再度均したうえで2回目の基本色ベタ塗りを実行。
説明を忘れてましたが基本塗装色はタミヤアクリルのグリーン(X―5)を調色なしで使用してます。
さっきの車体側面はだいぶムラが改善されています。
これくらいなら、3回目の重ね塗りでわからなくなるでしょう。
でもこれ見るとセミグロスブラックの下塗りは完全に無用だったようですね(笑)。
ボディパーツを仮組みしてみました。
ボンネット周りを拡大すると、
う〜〜、埃がまじってしまったりムラも少し残ってますね。
あと1回重ね塗りすればもう少し良くなると思われます。
どの程度改善するかは未知数ですが、これに意地になってもイタチごっこの無限循環に陥るのは間違いありません。
なので、どう転んでも重ね塗りはあと1回で終わりにします。
てなところで次回に続きます(汗💧)
ラッカーの筆塗りは私の認識ですが、とても難度が高いと思います。
筆は返せないし、おっしゃる通り乾燥時間がとても短い。
基本塗装はアクリルなのですね。
私もいつかはストックのカーモデルに手をつけなければと思っています。
全く経験のない私なので、今後の記事はとても興味深く、応援しております。
ロータスグリーンは黒下地のX5で進められたのですね。
今後どのように仕上がっていくのか興味津々です。
このキット私も手に入れましたぼで、Choro-Pooさんを参考に何時か作ってみます。
ラッカー塗料の筆塗りは以前もチッピングのための下地塗装とかに行った事はありましたが、今回は艶アリの塗装だったというのが難易度を一層高めた要素でありました。
>基本塗装はアクリルなのですね。<
やはり筆塗りにはアクリル塗料が相性良いです。
発色の綺麗さで考えるとエナメル塗料という選択肢もありますが、重ね塗りすると下層の塗膜が溶け易いのではという危惧があり一度実験してみたいと考えつつ未だ実行出来ないでいます。
>私もいつかはストックのカーモデルに手をつけなければと思っています。<
hajimeさんはエアブラシの名手なので全く問題ないと思いますよ。
艶あり塗装はやっぱりエアブラシの独壇場だと思います。先日の展示会でのクラキンさんの作品を見てつくづくそう感じました。
気をつけるのは作業場内の埃のみだと思います。
クルマにはほとんど興味がないので必然的にカーモデルへの興味も薄いのですがロータス7のような個性を持ったクルマにはメカとして特別な魅力を感じたりです。
>Choro-Pooさんを参考に何時か作ってみます。<
筆塗りというガラパゴス(笑)な作り方をしているのでどこまで参考になるのかわかりませんが、失敗も含め笑って見てやっていただければ嬉しいです(笑)。