いろいろと慣れないカーモデルと言う事で手間が掛かりましたが、パーツ数が少ない事に救われて意外に呆気なく?最終回です。
呆気なくに?マークが付いてるのはユーザーフレンドリーなタミヤキットと言えどもやはり基本が古いキットなのでAFVや飛行機キットの近作のようなパチピタ感がありません。
上の写真ですが、右側が処理前の状態で左側が処理後です。写真が分かりにくいですがパーティングラインが少しだけ目立たなくなりました。
右側を失敗してしまいました。
しようがないので後からレタッチしましたが、
この写真では目立たないですが、直に見ると乱れが出来てしまいました。
ダッシュボードの上のバックミラーを飛ばしてしまったのでプラ板と伸ばしランナーと不要パーツを組み合わせてデッチ上げました。
さて、次は何を作るか?。
呆気なくに?マークが付いてるのはユーザーフレンドリーなタミヤキットと言えどもやはり基本が古いキットなのでAFVや飛行機キットの近作のようなパチピタ感がありません。
かと言ってパテ盛り修正が必要な箇所がある訳でもないのですが、カチッと決まらない部分が多いと感じてしまうのは「慣れ」の問題だけでもないような・・・。
マニアな方々には笑われてしまいそうですが、飛行機キットともまた違う忍耐力を要求されたような気がします。
カーモデルと言えばゴム製のタイヤが普通ですが、ゴムタイヤの欠点はパーティングラインの処理が難しいと言うことでしょうか。
かと言って、そのままにして置くのも何か気になってしまいます。
なので、
強引にニッパーで摘んでむしり取ってしまいました。
上の写真ですが、右側が処理前の状態で左側が処理後です。写真が分かりにくいですがパーティングラインが少しだけ目立たなくなりました。
ラジアルタイヤではなくてバイアスタイヤなのがレトロで良いのです。
あとかなり気を使うのが塗装済のパーツ同士の接着。
普通の粘度のある接着剤は使わず流し込み系を多用しましたが、特にボディーへの接着は気難しいものがあります。
接着してからの塗装だと細かい塗り分けに自信が持てないのと、そもそもパーツを張り付けると磨きにくくなりますしね。
そんなこんなで左側のリアランプはうまく接着できましたが、
右側を失敗してしまいました。
しようがないので後からレタッチしましたが、
この写真では目立たないですが、直に見ると乱れが出来てしまいました。
修正はたいへんなのでそのままにしときます。
運転席まわり。
ダッシュボードの上のバックミラーを飛ばしてしまったのでプラ板と伸ばしランナーと不要パーツを組み合わせてデッチ上げました。
ちょっとオーバースケールになってます。ミラー面はミラー状のシートを貼っても良いですね。
マフラーやタイヤホイル、ウインドシールドのフレームなどの銀部分は粒子の荒いタミヤアクリルは使わずクレオスラッカーのスーパーファインシルバー2を使ってみました。
でもやはりラッカー系塗料、色自体は良いのですがやはり乾燥が速く筆塗りの作業ペースが乾燥速度に追い付けないので表面がどうしても荒れてしまいます。
リターダーを混ぜずに使用したせいでもあるのですが今後の課題でありました。
あと、ヘッドライトのトリム部分はメッキパーツをそのまま使っています。
どうせメッキパーツを附属させるのならタイヤホイールもメッキにしといてくれれば良かったのに。
って事でお初のカーモデル、画像垂れ流しです。
さて、次は何を作るか?。
やっぱり飛行機は気が重いので、AFVに戻るのかよく考えましょう。
毎度ながら拙作にお付き合い頂きましてありがとうございました。
ロータススーパー7、完成おめでとうございます。
素晴らしい塗装ですね。
筆塗りでカーモデルを作られる方は見えると思いますが、私にはとても真似できません。
塗装後の接着には「ハイグレード 模型用セメダイン」が良いかも?
私も来年はカーモデルに挑戦してみます。
筆塗りで、ここまで仕上がるとは、下手な吹付より艶に深みが有って存在感が有ります。やっぱり、手をかけると良い結果になりますね。(ちょっと反省)
ホイルの色、気にされているようですが
アルミではないようなのでこんな感じが丁度良いのではと思います。
塗った部品の接着は私も苦労しますが、セメダイン模型用(水性)とかダイソーエポキシ、透明ゴム系を適宜使い分けています。それでも、アッイケねの場面が有りますが、それもこの趣味の奥深さと思う事にはしています。
お気楽な戦車モデルばかり作っているので、いろんな意味で勉強になる今回のロータスでした。
ボディーを磨いて仕上げるだけなのですが、実際な磨く事よりその後の事が大変だという事を思い知らされました。
このキットについてはパーツ数が少なくて本当に助かったという次第です。
そういう意味では入門用のキットなのですね。
>塗装後の接着には「ハイグレード 模型用セメダイン」が良いかも?<
なるほどそんなのがあるのですね、今度探してみます。
情報提供ありがとうございました。
プラモに塗装するようになってからはウェザリングをしないで完成とした初めてのキットかもしれないというウソのようなお話しでした(笑)。
いつもの戦車モデルより時間は掛かっていないのですが、それでもめちゃ疲れました。
今後カーモデルを作るのはよほど気に入ったものでなければ難しいと思われます。
2〜30前?に発売されてからずっと作ってみたかったキットでありましたが、ボディーの塗装に自信が持てずなかなか手を着けられずにいました。
艶の塗装自体は案ずるより産むが易しという感じではありましたが、その後の作業が気難しい部分が多く疲れ果ててしまったという次第です(汗)。
今回は小さいモデルでもあり塗装面積が小さいのとほぼデカールなしで助かりましたが、屋根のある普通のクルマにでっかいデカール処理などどうすれば良いのやら・・・カーモデルと艦船モデルを作る人は尊敬の対象です(笑)。
>アルミではないようなのでこんな感じが丁度良いのではと思います。<
ありがとうございます。形状的には明かにスチール製のホイルなので、思い切って派手な原色系の色で塗装しても洒落てて良かったかもしれないなと頂いたご意見から思ったりしました。
>塗った部品の接着は私も苦労しますが、セメダイン模型用(水性)とかダイソーエポキシ、透明ゴム系を適宜使い分けています。<
なるほど、さすがにいろいろご経験されていますね。
接着剤も色々あるぞという事で使い分けが大事なのですね。
水性の模型用セメダインというのに興味が湧きました。今度探してみようと思います。
ありがとうございました♪。
筆塗りでこれだけの完成度、素晴らしいです。
ボディの輝くを拝見して改めて、「これ本当に筆塗り!?」と思いました。
エンジンフードを取れば、エンジンもバッチリ工作・塗装されていて愛着の1台になったのではないでしょうか。
チラッと見える足回りのコイルスプリングも素敵です。
>カーモデルと言えばゴム製のタイヤが普通ですが、ゴムタイヤの欠点はパーティングラインの処理が難しいと言うことでしょうか。<
同感です。多分というか間違いなく私も同じような処理になると思います。
作品を拝見して来年は私もカーモデルに挑戦したくなりました。
ロータススーパー7、完成おめでとうございます(^^)
英国車と云ったら、やっぱりこの(ブリティシュ)グリーンでしょ!
皆さん仰っておられますが、筆塗りでこんなに綺麗な車体になるのですねぇ~(感)
あまり触れられてはいませんでしたが、オープンカー故の作り辛さが多々有ったのではないかと...
それも含めてのとても見ごたえのあるディスプレイモデルだと思います。
来年はパリオリンピックもある事ですし(関係ないか?)
ワタシも途中放棄のクルマを頑張ってとり完させたいと思います。
素敵な作品をありがとうございました。
この時代の自動車って、何とも言えない味がありますね。石畳もこの車体にはピッタリだと思います。
皆さん書かれていますが、ボディの輝きが素晴らしい!!
実は今回の記事に刺激され、カーモデルを1つ買ってしまいました。スピットファイヤ制作が終わったらご報告します(*^^*)
>「これ本当に筆塗り!?」<
今回について言えば、ヤスって均してとにかく磨くというのが本題なのでそこの部分ではエアブラシも筆塗りも結果は同じという事になります。
ただ筆塗りにアドバンテージがあるとすれば塗膜の厚さだと思います。ヤスった時の安心感が違うかもです(笑)。
>エンジンもバッチリ工作・塗装されていて愛着の1台に<
工作と言ってもケーブル類をごく簡単に追加しただけなのですが、するとしないとで大違いでありました。
昔は結構頻繁にエンジンオイルの状態やらなんやらでボンネットを開けていましたが、最近はすっかり開けなくなってしまいました・・・って話が違う?(笑)。
>来年は私もカーモデルに挑戦したくなりました。<
おおっ、何が出て来るかとても楽しみです。
でもカーモデルは飛行機ともAFVとも違う独特の感覚があります。根気と忍耐力を要求されるのは間違いないような気がします。
私はよほど気を惹かれるキットがない限り暫くは作らないと思います。
作るとすればクラシックカーが良いですね、値段も安いのが有れば良いですが(笑)。