元々、神や仏など信じていませんでしたが、
かつて無いほどの広域の破壊と不幸を見せつけられ、
あ~っやっぱり神なんて居ないんだと、改めて思い知らされています。
よく大飢饉や大災害、果ては戦争までを、ある識者は歴史を振り返れば
それらは世界がバランスを保つための、神の仕業なんて言われることがありますが、
そんなモノは後から結果にスリ合わせた勝手な論理としか思えません。
意思を持った神が居たならば、子供が考えても、もっと根本的で平和な
世界の創り方があっただろうと言いたくなります。
人の幸を左右出来る神なんて、
せいぜいトイレの神様くらいにしておいて欲しいものです(苦笑)。
意志を持った神など居ないでしょう…
あえて神と呼ぶとすれば、宇宙全体の天体とその全体の運動と
星々の自然の営みの事で、それは規則正しいリズムをベースにしていて、
きっと人々に罰を与える様な意思は持っていないでしょう。
ただ、自然も生き物ですから意思はなくとも火山はあるし、台風もあるし、
地震・津波も自然の営みの一環で、それを人の力でねじ伏せる様な考えは、
程々にしておいた方が良いのかと思わざるを得ませんね?!
日本人は古くからそうして、
八百万の神々とお付合いしてきたと思うのですが…
あれっ?これって神道の考えですか?(笑)
でも僕みたいな無神論者でも半世紀を生きてくると、
自然に思う事ですけどね。
Asia Pacific