「大阪駅」のすぐ北に、「ヨドバシカメラ」が、出来ました。僕たちは、関西に住んでいる時、中学時代から、電器関係のものを買う時、「日本橋」の電器街に行って、何軒もの店を廻り、値切り倒し、ものを買ったものです。インドの買い物の簡単バージョンです。しかし、東京の「ヨドバシカメラ」は値段を下げません。元々、安くしているのかもしれません。その代わり、ポイントをくれ、リピーターを増やしていきます。大阪人は「値切る」のが好きなのですね。デパートで、「値切る」豪傑おばさんも大阪にはいます。これは、東京人は「粋」だからでしょう。「値切る」という行為は、「粋」と対極にありますから。大阪人は、いつも「ほんまは、もっと安いんやろう」といつも疑ってかかって、買い物をします。それが楽しみでもあるのです。でも、長年東京に行くと、「ヨドバシカメラ」の様に、元から安いと分かっていて、スッと買えるので、それに慣れると、その方が楽で心地良いのです。でも、店員さんとの「会話」は大阪に比べて格段に減ります。東京はものを買う場合、それを指差して、お金を払うだけで成立するからです。大阪は、「値切る」という行為がある為、複数の店の、店員との値段の駆け引きの為の会話があります。大阪人はその「駆け引き」と店員を「いじめる(?)会話」が好きなのでしょうね。








