アメリカ映画で、タイプライターを打っているシーンが出てくると、僕もタイプライター欲しいなぁと思っていました。アルファベットって、26文字しか無いので、あの形のタイプライターが作れたのでしょうね。和文タイプは、全然形がちがっていて、「漢字探索機」のようでした。だから、ワープロが出た時にはすぐ飛びつきました。僕は「字」が下手なので、ワープロは編集もできるし、活字で印字できるし、最高に便利だと思っていました。そしたら、今度はパソコンが出現し、その便利さはワープロをはるかに超えたものだったので、今はパソコンのワードを愛用しています。もちろん、人に手紙やメモを書く際は、万年筆を使っていますが。日本語用の「ワード」を開発した人は凄いですね。日本語ほど難しい言葉は無いのに、それほどストレスを感じる事無く文章が打てるのですから。韓国映画を見ていると、当たり前の事ですが、メールを打つシーンでは、「ハングル文字」が出てきます。アラビア文字のワードとかもあるのでしょうか。中国語とかロシア語とか。こういう現地の言葉の「ワード」はアメリカのマイクロソフト本社ではなく、各国の現地法人が開発したのかなぁ。ちょっとした疑問です。
日本人は温泉好きな民族です。「ジャイアンツ」という映画のラストシーンだったと思うのですが、油田を掘っていて、ついに原油が飛び出し、ジェームス・ディーンが顔を真っ黒にしながら、喜びの表情を浮かべるシーンがあったと思うのですが、日本人なら、温泉ですね。先般、温泉に色をつけたとかがニュースになりましたが、それくらい温泉側もお客に来て欲しいし、ニーズもあると思います。旅館について、まず温泉に入り、部屋に戻って、浴衣に着替え、ビールでも飲みながら、テレビをボヤッと見ている時間が好きです。僕が分からないのは、浴衣に着替えて、温泉にいく人達。今まで着てきた服を脱いで、温泉で、汚れを落とし、まっさらな浴衣を着るというのが普通ではないですか。潔癖症の僕にはできないことです。僕の知識では、温泉はマチュピチュ(ペルー)とドイツにあったという知識しかないのですが、他の国にもあるのでしょうか。つまり、旅館の様に泊まれて、温泉に入り、食事をたべれるという様な場所です。誰か御存知でしたら、教えて下さい。暑い国には、「温泉」そのものが似つかわしく無いので、インドで「いい温泉」を見つけたよ!と言われても、結構困惑してしまいます。物凄いおおざっぱな言い方をすると、火山帯が無いと、「温泉」は湧きませんよね。だから、火山帯の多い日本には数々の温泉があるのでしょう。
ちょっと話は変わって、野沢菜って、野沢温泉で食べるとあんなに美味しいのに、自宅に持ち帰って食べると、どうして感動的な味にならないのか・・・多分、保存料とかが入っているからなのかなぁ。美味しい「野沢菜」でお茶漬けをしたいこの頃です。
ちょっと話は変わって、野沢菜って、野沢温泉で食べるとあんなに美味しいのに、自宅に持ち帰って食べると、どうして感動的な味にならないのか・・・多分、保存料とかが入っているからなのかなぁ。美味しい「野沢菜」でお茶漬けをしたいこの頃です。
「物語」というものがあります。さっき、考えていたのですが、「物語・・・小説」というものは、「熱帯雨林」には生まれづらく、「日本」のような四季のある国から「ツンドラ」の寒い国まで、どちらかというと、暑い所には、宗教上の物語は残っていても、普通の小説のようなものは、ほとんど無いのではないでしょうか。私見です。旧ロシアだけでも、チェーホフ、ドストエフスキー、トルストイなど、思いつくだけでも、たくさんの作家を出しています。じゃあ、イタリアはどうかというと、世界的な作家は出していません。「熱帯雨林」でもないのに。寒い地方は、「寒さの中の楽しみ」として、「物語」が数々生まれたのではないでしょうか。インドとか、インドネシアに行ってみて、暑い季節は日向が60℃にもなるところで、小説を書く気は起きないでしょう。
去年、フランスのフランソワーズ・サガン、中島らも、そして森村桂、鷺沢萌ら、作家が亡くなりました。お酒か、薬物か、自殺でした。作家は神経質で、きっと嫉妬深い人達なのでしょう。いちばんのプレッシャーは今まで書いてきた自作と新しい作品を比較されること。そのプレッシャーは大変なものだと思います。僕も仕事のストレスから泥酔し、新宿ゴールデン街の階段を二階から下まで転げ落ちた事が二度あります。泥酔していると、余計なところに力が入らないので、服が汚れて、一緒にのみに行った人に迷惑をかけた事以外は、ケガ等はありませんでした。先日、初めて入ったゴールデン街の店で、「中島らもさん」が亡くなる5日ほど前に来たという話をその店のマスターから聞きました。泥酔状態だったそうです。文壇バーに行って、よく喧嘩を見かけるのも、「弱い犬ほど吠える」という現象に過ぎないのではないでしょうか。いくら、文学論を展開しても、作家一人一人、個性が違うのだから、喧嘩しなくてもいいのにと思いつつ、僕は焼酎のお湯割りを傾けるのです。
去年、フランスのフランソワーズ・サガン、中島らも、そして森村桂、鷺沢萌ら、作家が亡くなりました。お酒か、薬物か、自殺でした。作家は神経質で、きっと嫉妬深い人達なのでしょう。いちばんのプレッシャーは今まで書いてきた自作と新しい作品を比較されること。そのプレッシャーは大変なものだと思います。僕も仕事のストレスから泥酔し、新宿ゴールデン街の階段を二階から下まで転げ落ちた事が二度あります。泥酔していると、余計なところに力が入らないので、服が汚れて、一緒にのみに行った人に迷惑をかけた事以外は、ケガ等はありませんでした。先日、初めて入ったゴールデン街の店で、「中島らもさん」が亡くなる5日ほど前に来たという話をその店のマスターから聞きました。泥酔状態だったそうです。文壇バーに行って、よく喧嘩を見かけるのも、「弱い犬ほど吠える」という現象に過ぎないのではないでしょうか。いくら、文学論を展開しても、作家一人一人、個性が違うのだから、喧嘩しなくてもいいのにと思いつつ、僕は焼酎のお湯割りを傾けるのです。
「鍋」の季節ですねぇ。数年前、秋田ロケで食べた「キリタンポ鍋」も美味しかったし、寒い冬には、ふうふう言いながら、「鍋」を囲むのも楽しいものです。「鍋」こそ、原始人が作った最古の料理の一つではないでしょうか。かれらは、今のように「防寒服」も無く、洞窟などで暮らしていた訳ですから、「火」は必要不可欠なものだったと思います。そうすると、狩猟や農産物や森で採れたものを入れ、グツグツと煮て、「鍋」て゛体を温めていたのでしょう。十二単などを着ていた「平安時代」の女性達は「鍋」を食べていたのでしょうか。それとも、12着着ているのだから、温かくて、普通の食事で済ませていたのかもしれません。武士は戦場では「鍋」をやっていたでしょう。何故、テーマが「鍋」かって?今日のうちの夕食が「鍋」なのです。「鍋」にうどんを入れますか、それとも、ラーメンを入れますか・・・うちの場合はアトピーで次男がラーメンを食べれないので、まずうどんを入れ、それを食べきったら、ラーメンを入れる仕組みです。心から温まる「鍋」。楽しみ楽しみ。
テレビ電話が発達したら、会社の会議も自宅にいながらにして出来てしまい、後は資料を運搬する代行業の人がいれば、テレビ局の仕事も成立してしまうのではないかと、「人ごみ嫌い」で、「人見知り」の僕にとっては最高のシチュエーションが訪れる事になります。チェックする映像も音楽も光ファイバーを通して、自宅に届けられ、自宅のパソコンとテレビが合体したようなものが仕事の指令塔となって、僕の机の上に載っていたら、どうかなぁと思いました。20年前には、一人一人が携帯電話を持つなんて考えられなかった時代・・・僕が入社した1983年には、制作部にFAXが無く、管理部の人にお願いして入れてもらった記憶があります。当時の制作部は、「面白くてヒットする番組を作っていれば」、あとは何をしてもいいというまことにおおらかな雰囲気を持っていました。制作部長と昼飯に行っても、自然にビールが出てきましたから。午後、若手だけで、仕事をサボってボーリングに行ったり、午後五時には雀荘に集合していたりと、今では考えられない様な事を平気でしていました。まだ、本社の建物が開局当時の古い時で、「平成」に替わるすぐ前、新社屋ができてからは、そんな「野武士的」な管理職やプロデューサーはいなくなり、会社自体の雰囲気も、「ものを創る」ところから、「企業」という考え方にシフトしてきた様に思えます。それがいい事かどうか、「日本社会」の変化と共に見ないといけないと思うので、一概に「是」とも「否」とも言えません。
いわゆる日本で言う「漫談」のことを「スタンダップ・コミック」とアメリカでは言うという事が「スタンダップ・コメディーの世界」という書名だったと思うが高平哲郎さんの著書に載っていました。あの俳優の「ロビン・ウィリアムス」始め、多くのアメリカの俳優はスタンダップ・コミックから誕生しています。AFI(アメリカフィルム協会)監修のDVD三本セットが出ていて、僕は偶然銀座のレコード店で買って、ラッキーという感じだったのだが、これが「映画ベスト100」「男優・女優ベスト100」そして、「コメディーベスト100」の三本に分かれていて、いかにアメリカ人にとって、「コメディー」というジャンルが重要かがよく分かります。「コメディー映画」って、日本ではヒットしませんね。
僕は「1941」(スティーブン・スピルバーグ監督作品)が好きです。ロードショーで観た時は「何だ、これは」という感想でしたが、テレビ放映やビデオで見ているうち、その面白さが心に沁み行って来ました。そんな映画ってありませんか。「パピヨン」もそんな感じで、その時、おもしろくないなぁと思ってものちのち、心に引っかかってくる映画ってあるものですね。ただ、今回のテレビでのお笑いブームで「エンタの神様」から、コメディーもシリアスも演じれる俳優が誕生してくれれば最高です。
僕は「1941」(スティーブン・スピルバーグ監督作品)が好きです。ロードショーで観た時は「何だ、これは」という感想でしたが、テレビ放映やビデオで見ているうち、その面白さが心に沁み行って来ました。そんな映画ってありませんか。「パピヨン」もそんな感じで、その時、おもしろくないなぁと思ってものちのち、心に引っかかってくる映画ってあるものですね。ただ、今回のテレビでのお笑いブームで「エンタの神様」から、コメディーもシリアスも演じれる俳優が誕生してくれれば最高です。
「物語」を創る事の難しさを痛感した。今までは、「物語」ではなく、こうしたブログとか、会社の資料の作成の文章を書いていたが、今まで脚本家に浴びせた数々の批評・・・脚本家は本当に「孤独」な仕事で、その脚本が書き上がった時には「褒めて欲しい」ことを実感した。もちろん、脚本打ち合わせの時も、「まずは全体的に褒めてから、場合によっては9割書き直し」という事をやっていた。「ものを書く」ことを「生業(なりわい)」にする人は、アメリカのベストセラー作家D・R・クーンツ曰く、「孤独」の極みだと。この商売を選ぶという事は、余程「孤独」に耐えうる力を持った人でないとできないと「ベストセラー小説の書き方」に書いている。今、昼寝から起きたところだが、「あそこも面白くない、ここもおもしろくない・・・いろんな不安」が心の中で増殖してくる。もしかしたら、甘い考えかもしれないが、一編でも、OKがでたら、どのような面白さを読者が求めているのか、わかって、書きやすくなりはしないだろうか。まずはそんなことを言っていても最初が肝心。面白いものに仕上げよう。「書き手」が「面白い」と感じなければ、読み手が面白いはずはないので。小説という世界の富士山頂はまだはるか、雲の上だ。
子犬は毎日、14~15時間寝ると言われているが、羨ましい限りだ。僕も昼間、寝るのが好きなので、犬になりたい。無理か。でも、土日、どちらかは昼寝をする。30代は子供も小さくて、お稽古事とかが、入っていなかったが今は、三人の子供のうち、誰かがどちらかの日にお稽古に行くので、家族で近郊にピクニックとか動物園とかに行くスケジュールが取れない。かといって、こんなに寒くては「ゴルフの練習場」に行く元気も出てこない。つまり、寝るしかないのだ。勝手な理由だが。長男は今、図書館から「キャプテン翼」を20冊借りてきて、読むのに集中している。二回目なのに。「一姫二太郎」とはよく言ったものだ。小学校6年生の長女がしっかりしていて、4年生の長男はひょうきんな性格で、これが誰からも憎めない。受けないジョーダンをいうのは僕そっくりだ。次男は、柔道の試合に行っているが、行く前から、体が痛いと言っていた。「試合」が嫌なのか、本当に打ち身か何かしているのか・・・ともかく試合には行った。明日からはまた、仕事。携帯に追いかけられる毎日になりそうだ。
気温10℃の東京。ニューヨークの友人にメールを送ったら、向こうは体感温度がマイナス26℃で、とても寒いとの事。雪降ろしがとても大変らしい。
確かにニューヨークという町は、下水道の流れ込む口から、水蒸気が出ていた記憶がある。それほど寒いのだろう。ニューヨークを舞台にした映画でも、そういう光景は印象的だ。だから、西海岸を舞台にした映画と色調も違うのだと思う。ジャズの本場・ニューオリンズには行ってみたい。本物のミシシッピー川も見てみたい。東京も今日のような日が続くといいのだが。先週は寒かった。特に僕の仕事場のある新橋はビル風が吹き、とても寒い。うちの会社の入っているビルの回転扉がまた使用を開始した。この、スピードが遅い。イライラして待っている人をよく見かける。再開したという事は、やはり、外気が入ってこないで、保温効果が高いのだろうと思う。さっき、小説第二稿の原稿が出来上がった。これをプリントアウトして、第一稿で指摘された点の検討と修正に入ろうと思う。が、それは明日、夜やろう。ウィスキーと似ているのかもしれないが、「熟成」させたい。というか、書き上げてすぐは、同じ価値観でしか見れないので、原稿をおいて他の事をしようと思う。
確かにニューヨークという町は、下水道の流れ込む口から、水蒸気が出ていた記憶がある。それほど寒いのだろう。ニューヨークを舞台にした映画でも、そういう光景は印象的だ。だから、西海岸を舞台にした映画と色調も違うのだと思う。ジャズの本場・ニューオリンズには行ってみたい。本物のミシシッピー川も見てみたい。東京も今日のような日が続くといいのだが。先週は寒かった。特に僕の仕事場のある新橋はビル風が吹き、とても寒い。うちの会社の入っているビルの回転扉がまた使用を開始した。この、スピードが遅い。イライラして待っている人をよく見かける。再開したという事は、やはり、外気が入ってこないで、保温効果が高いのだろうと思う。さっき、小説第二稿の原稿が出来上がった。これをプリントアウトして、第一稿で指摘された点の検討と修正に入ろうと思う。が、それは明日、夜やろう。ウィスキーと似ているのかもしれないが、「熟成」させたい。というか、書き上げてすぐは、同じ価値観でしか見れないので、原稿をおいて他の事をしようと思う。