日本から、日本のSF小説が無くなった。今、売れるのは、「ミステリー」と「恋愛小説」。かつては、小松左京、筒井康隆、豊田有恒、半村良、等、日本にもSF小説と言われるものがあったが、読み手がいなくなり、売れないので、作家が育たないのか、「SF」というジャンルが今の日本では存在し得ないのか、どちらだろう。世の中に「余裕」が無いからかもしれない。CGの発達により、ハリウッド映画等で、SFを見れてしまうという要素もあるかも。でも、多分、SFが書きづらくなった要因は、「日本の未来」が全く見えないで、人々が生きているからだ。断言してしまった。なんで、こういう発想を思いついたかというと、「日本沈没」という小松左京の小説がベストセラーになり、売れていた時代があった事を思い出したのだ。スマトラ沖地震・・・東京でも、いつ地震があってもおかしくない。そんな時、SFを読みたいかというと、その気力は今の日本人に無いのではないだろうか。つまり、「現実」が「SF」を越えてしまった部分が多くなってきて、SFが成り立ちにくくなっているのかもしれない。テレビの「11PM」が成り立ったのは、「子供に見せれない裏社会・裏文化・・・風俗とか」があったからだろう。今では、週刊誌にも、「陰毛」が堂々と載っている時代。もう、「GORO」の時代ではないのである。こんなにタブーの少ない国は世界中でも珍しいのではないか。宗教観が無いから・・・という理由だけでは片付けられない要素がありそうだ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
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