goo blog サービス終了のお知らせ 

お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「香港人」には脱帽!!!

2005年01月14日 | 旅・外国
もう、7~8年前になるでしょうか。ドラマ「ラブ・ジェネレーション」を放送していた頃の事です。香港に行きました。当時の香港は、映画やテレビ番組の「海賊版」全盛で、僕が現地の友人に案内して貰った、「海賊版を専門に売っているビル」では、三日前に放送されたドラマ「ラブ・ジェネレーション」が「広東語の字幕」付で300円くらいで売られていました。映画「タイタニック」も、映画館にビデオカメラを持ち込んで録ったものをコピーして、売っていました。映画館で録ったので、画面の下に前の人の頭がゴツゴツと映っているんです。日本のアイドルのコラージュカレンダーも売っていました。顔はアイドルで、体は別の人間の全裸をコラージュしているのです。香港人の商魂のたくましさを感じたものです。その「海賊版ビル」の近くの通りでは、いろんなものを路上で売っているのですが、ちょうど「ヤオハン」が倒産した直後で、ありとあらゆる店に「ヤオハン倒産品」という手書きの看板が立っていて、そんなにいっぱい、倒産品が無いだろう・・・つまり、ウソなんですね・・・ここでも香港人の精神のタフさを感じました。街を歩き疲れたので、ガイドブックに載っていたマッサージ屋に入ると、手荒いマッサージを受け、(僕の体の上に立つのですよ)そのままベッドに横たわっていたら、マッサージの時間は終わっていました。いつ終わったか教えてくれないので、僕は15分位寝たままでした。地下鉄の中でも携帯電話をみんな大声でかけているし、ただでさえ、甲高い広東語で。やはり凄い、香港は・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域によって、「画」が違う・・・

2005年01月14日 | テレビ
地域によって、番組の「色合い」がほんの少しですが、変わっているのを御存知ですか?テレビ局というのは、「免許事業」なので、例えば「日本テレビ」や「フジテレビ」は、関東の放送権しか、持っていません。キー局の作っている番組は圧倒的に多いのですが、関西や名古屋や北海道のテレビ局が作って、全国ネットで放送している番組もあります。関東以外のテレビ局が「番組の制作」を東京でやったとしても(タレントさんとかをつかまえやすいという理由などで)、関西の局であれば、その放送VTRを大阪に持って行って、大阪の本社で、そのVTRは再生され、他の地区にはNTTの回線を使って送られる訳です。だから、回線を伝わっているうちに、番組の「色合い」も、専門家が見ると分かる程度には変わるのです。天候にも影響されます。以前、ドラマをやっていた時、東京の編集室で見た画像と、放送で見た画像では、放送の方が白っぽい感じがしたので、技術の人に聞いてみると、そういう事なのですね。違う地域で、同じ番組を同時に見るなんて事は不可能ですから、僕もその時までは知らなかったのですが、「テレビション」の語源である「遠くのものを見る」という事なんだなあと感じた現象でした。この文章、まとまってます?
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな事もやっています。

2005年01月14日 | テレビ
90秒のCMがあったとしよう。ドラマは別だが、バラエティーでよくやるのが、00秒を二回またがないようにする事だ。つまり、00秒で視聴率はカウントされる。そのカウントの数を一回にする様に、番組を編集するのである。つまり、××分20秒でCMに入れば、00秒を通るのは、××+1分00秒の一回で済み、CMは、××分+1分50秒に明ける。しかし、××分55秒でCMに入ると、××+1分と××+2分の二回の「視聴率のカウント」を受けて、××分+2分25秒にCMが明ける事になり、00秒を二回通る事になり、CM中にザッピングしている視聴者がいるという事を考えると、不利な面が出てくる。ドラマなどでも、第一回を15分拡大して、午後○○時をまたぐのは、他局の○○時ちょうどから始まる番組とその前の番組の間、ドラマの本編を流し、他局からの視聴者の流入を図る事、そして、○○時から始まる他局の番組のあたまの数字を下げる事、この二つが理由だ。だから、「報道ステーション」は午後9時54分から始まる。同局の、直前の番組と直結させ、他局に視聴者を逃がさない為だ。もちろん、こんな方法は「小手先」だと思う。結局、中身が良くないと、視聴者は毎週見てくれないからだ。電波時計が普及しつつある今、こんなテレビの見方もあるのです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「誕生日」は親に感謝する日である。

2005年01月14日 | 家族
「人間がしてはいけない事」を考えると、まず、「人を殺す事」、そして、「親より早く死ぬ事」ではないかと思う。「誕生日」は「この世界に生んでくれた親に感謝する日」だと、誰からか聞いた事がある。僕には三人の子供がいる。それぞれ、「囲碁」「サッカー」「柔道」を習っており、「公文式」「プール」にも通っている。僕と妻が強制した訳ではなく、すべて自分達が言い出した事だ。子供は「遊ぶのが仕事」だと僕は考えている。だから、第一は「遊び」。そして、自発的にやりたいと言い出したら、それはなるたけやらそうと思っている。僕が初めて、外国を見たのが23歳の時。10代の「感性」で、海外に行っていたら、「何をどう感じたか」と思うと、「しまった」と後悔する。「留学する」とか、そんな「発想」も「エネルギー」も当時の僕には無かった。だから、自分の子供には、密かに留学して欲しいと思っている。それを自然に炊きつけようとしているが、一番上の女の子は正直嫌がっている。でも、強制はしたくないので、しらんぷりを決め込んだ。「アーサー・ランサム全集」という「イギリスの湖水地方を舞台にした冒険小説」がある。僕は、その小説が大好きで、全12巻を三回読んだ。しかも、長女がまだ、一歳半の時、妻と三人で「湖水地方」に旅した。あの「ピーター・ラビットの故郷」と言った方がとおりは良いかもしれない。昨夜、長女がその第一巻「ツバメ号とアマゾン号」を見ていたので、シメシメと思ったのだが、ちゃんと12巻、読んでくれるかなぁ。それも、流れに任すしかない。ちなみに長男は「キャプテン翼」という漫画を図書館から20冊借りてきて、二日で読んだ。そして、最終巻を読み終えると、「ああ、面白かった」とため息と共につぶやいた。やはり、自分の「好奇心」のあるものに惹かれていき、そこから、いろんな世界へと巣立っていけば良いと思う。子育ては、難しいけれども、こちらの「好奇心」をかき立て、「新しい世界」へと引きずり込んでくれる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする