この映画、世界で当時起こっていた環境破壊とかを観て、「ゾッー」する描き方をしていました。確か、続編もあったと思います。今のテレビでは、「動物奇想天外」の様に、動物達をユーモラスに扱う番組が多いのですが、NHKなどでは、「環境破壊」による「動物」への影響などをテーマにした番組をやっているのでしょうか?それと、このヤコペッティーという監督、その後どうしているのでしょう。ドキュメンタリーを日本の映画以外に撮ったという話も聞かないし。誰か知っていたら教えて下さい。
世界でいちばん「歩くスピード」が速いのが、大阪人だそうです。「生きる意味」とか「生きる目標」を見失った社会人は、今こそ、スピードを落として、自分を見据え、「仕事との距離感」をちゃんとつかんで、一歩一歩歩いていく方が良いんじゃないかと思うのです。昨年あたりから、僕の周りでも「若くして死んだ人」「自殺をした人」が出てきています。「高度成長期」の時代なら、仕事に没頭してさえいれば、そんなに強いストレスを感じなかったでしょう。どんどん社会は物質的に進化していましたから。今は違います。社会の成長はほとんど無く、目や耳から入ってくるニュースも今まで考えられなかった天災、惨殺、倒産・・・一つ一つの出来事が他人事に思えず、僕自身の心の底に蓄積していっている感じがします。ほんとに、テレビ等も見ないで、「無の時間」を短くても良いので持つべき時代だと思います。「走っても」・・・ゴールは無いですよ、きっと。それよりも、着実に「心身の健康」を保ち、公私をはっきり分け、一歩一歩着実に歩いていく事が自分にとっても会社にとってもプラスになるのでは無いかと思いました。思いついて、インターネットで、吉川英治の「親鸞」三巻を買って読んでみようという気になっています。「内観療法」というのでしょうか。自分の心の内部を照らしてみて、「自分」という存在を再確認してみたいと思います。
「地球ゴマ」って、憶えてます?コマの頂点から、コマの下の先端まで、丸い輪が囲み、心棒を中心として、円盤状のものが回るというものなのですが。普通のコマと違い、回っているコマを簡単に手の上に載せたり、綱渡りをさせたりしたものです。もう一つ、「スライム」は憶えていますよね。緑色のドロッとした半液体状のものなのですが、そのヒヤリとした手触りが気持ちよく、人をビックリさせるのに使っていたのですが・・・どちらもいつの間にか、見なくなりました。動物で言うと、「ウーパールーパー」や「襟巻きトカゲ」と一緒の道をたどったのでしょうね。
神戸の阪急電車三宮駅のビルに「阪急会館」「阪急シネマ」「阪急文化」「三劇」「三映」の五つの映画館がありました。中学・高校と、神戸の学校に通っていたので、よく三宮には映画を見に行きました。「阪急会館」はロードショー館で、ここで観た「パピヨン」が初めて自分でお金を払って観た映画でした。この映画館のすぐ横を阪急電車が走っていたので、映画を観ていると、電車の音が「ゴトンゴトン」とし、映画館が揺れました。ここで、「ドラゴン怒りの鉄拳」など大作を観ました。「阪急文化」は名画座で、日本で600円位で、映画を観た記憶があります。夏の暑い日、学校のスポーツ祭をさぼって、「八甲田山」を「ギンギンに冷えた三劇」で観たのは忘れられません。駅ビル自体が阪神淡路大震災で、崩壊し、ビルも小さくなり、「阪急会館」という名前は残っていますが、新しくなってからは行っていません。また、JR三ノ宮駅の東側に「神戸新聞」のビル、「新聞会館」がありました。ここにも「新聞会館大劇場」と「スカイシネマ」という二つの映画館があって、犬の映画「ベンジー」とか「十戒」「七人の侍」「チャップリン特集」などを観ました。こちらの方が崩壊の度合いがひどくビルごと、二つの映画館もなくなりました。今まで言ったのは、すべて「東宝系」で、「松竹系」は「神戸国際松竹」というのが、「そごう百貨店」の南にありました。ここでは「タワーリング・インフェルノ」とか「JAWS」と「エアポート‘75」とかの大作を観ました。同じビルに「神戸国際日活」という映画館があって、当時、僕がファンだった桜田淳子の初主演映画「ポケット一杯の幸福」はここで観ました。自分の通った映画館が無くなるのは、たとえ新しく立て直しても、「悲しい」ものです。
誰かと閉鎖された空間・・・例えば会議室とか、居酒屋の個室などにいて、「沈黙」が訪れるのが怖いのです。そんな時でも、じっと黙っていられる人を僕は尊敬します。「何かを熟考している様に見える」からです。タバコを喫う人はタバコで時間稼ぎができるので羨ましいです。どうしても、会話に「間」が空くと、「不安」になってきて、話題を脳をフル回転させて考える癖が僕にはあります。「沈黙は金なり」と言いますが、僕にとって、それを実行する事はとてもとても難しい事なのです。
映画の続編で面白かったものを今回は挙げようと思います。僕が気に入っているのは、「フレンチ・コネクション2」・・・これは「1」より面白いと思います。映画の名前を列挙していくと、「ゴッドファーザーPARTⅡ」「エイリアン2」(これは「1」も違うテイストで面白いです)「ターミネーター2」、「ナバロンの要塞」の続編である「ナバロンの嵐」、「猿の惑星/征服」(「猿の惑星」は、ティム・バートン版以外で5作あります)などでしょうか。
「鳴門の渦潮」が好きだ。淡路島側からも、四国側から観潮船に乗りました。海峡を海水が凄い勢いで流れているのに感動しました。渦潮のそばまで行くと、自然の生んだ奇跡に感動し、思わず、飛び込みたい気分になりました。僕は、こうした大自然の生んだ壮大な光景を見るのが大好きなのです。海の様にも見えるアマゾン川だったり、幅二キロの川が滝つぼに落ちるイグアスの滝だったり。「水関係」が多いですね。アメリカの「ナイアガラの滝」では、樽とかに入って、滝を落ちた冒険家が何人もいるそうです。亡くなった方もいるでしょうし、樽から生還したら、髪が真っ白になっていた人もいると聞きました。バッファロー空港からタクシーに乗って、ナイアガラの滝に行ったのですが、僕が運転手さんに、英語で「マリリン・モンローで有名ですよね。」と喋りかけても通じず、「『ナイアガラ』という映画に出ていた女優さんです」と言うと、「マリリン・モンローー」と、名前の後半にアクセントを付けて、呼ぶという事を知りました。僕は、平坦な発音だったので、彼は分からなかったのですね。