お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「夢の印税生活」

2005年01月04日 | テレビ
これからは「著作権」の時代だと思います。CS・BS・ケーブルテレビ・・・などなど、放送する媒体は増えていますが、放送するソフト(番組)は不足気味です。例えば、映画を例にとると、まずロードショーをして、それから衛星放送などの「有料媒体」で放送、続いては「地上波」と呼ばれる普通のテレビ放送で放送し、最終的にDVDで発売するという流れで、利益を得るのです。これですと、例え、映画がそれ程ヒットしなくても、最終的には、赤字にはならない可能性が高いのです。特に、アニメは、ドラマやバラエティーと違って、欧米等にも売れるので、利益は大きくなります。というのもドラマやバラエティーは、基本的に「黄色人種」の国、すなわち東南アジアにしか売れないのです。でも、バラエティーの場合は「フォーマット販売」というのがあります。あの「アメリカ横断ウルトラクイズ」が「アメリカ」に「フォーマット販売」されました。つまり、「番組のやり方」を売るのですね。作るのは、アメリカ人で、その「企画」が「日本」という事になります。その逆もあります。アメリカで出来て、日本に「フォーマット販売」されたもの・・・「ザ・ジャッジ」や「クイズ・ヘキサゴン」等もそうだと思います。アニメに話は戻ります。ある脚本家がアニメの脚本を書いて数十万の脚本料を貰ったのですが、ある日、銀行の通帳を見ると数百万が振り込まれていたのです。彼はそれで、家を買いました。アニメの著作権印税がそんなに多くなるかというと、一つは世界中でDVDとかが売れる事。大人の映画はDVDを買う人は少ないですが、アニメは「子供にせがまれて、親がDVDを買ってしまう」のですね。だから、彼の口座に多額の印税が振り込まれたのです。僕も今、このブログを書いていますが、小説を書いて、「夢の印税生活」に入りたいものです。
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手塚治虫が初めて考えたこと

2005年01月04日 | テレビ
日本で最初に放送され○Cた連続アニメは『鉄腕アトム』です。手塚治虫は、その制作費をかかる費用より安く、フジテレビからの受注を受けました。テレビの場合、一秒は30フレームから出来ています。つまり、ちゃんとフルアニメーションで、アニメを描こうとすれば、一秒で30枚の動画がいるのです。CMを除いて、本編が25分あるとしたら、30枚×25=750枚の動画が必要になります。これでは費用がかさみ過ぎ、テレビで連続アニメを放送するのは、不可能になります。そこで手塚治虫が考え出したのが、「リミティッド・アニメーション」なのです。一つは、例えばアニメのキャラクターがしゃべる時、「口だけをいろんな形に描いて、それ以外は静止画にする」事でした。もう一つは「バンクシステム」と言って、「アトムが飛ぶシーン」等、良く使われるシーンを「シーンごとに、分けて、溜めておくシステム」なのです。もちろん、キャラクターと動かない背景は別撮りです。これだけの事をしても、テレビ局から出る制作費ではアニメは出来ません。それをおぎなう収入が「お菓子のパッケージにアトムを載せたり、ぬいぐるみ等でアトムグッズで儲ける」マーチャンダイジングというものです。今は、手塚治虫が考えたこの方法がどのアニメでもとられています。「ハウルの動く城」の様に、映画自体で、黒字になるものは、一枚一枚動画を描く「フル・アニメーション」です。ディズニーの「白雪姫」等、一連のディズニー作品もフル・アニメーションですね。ディズニーは、先程書いた「マーチャンダイズ」に関する権利管理が最も厳しく、ドラマのロケ等で、幼稚園の壁に、「ミッキーマウス」とかが描かれていたら、それを入れないで撮影してくれる様に、監督に頼み込んだものでした。だから、ディズニーの「○Cディズニー」と同じ様な表記がアニメの画を使う場合、雑誌でもお菓子でもどこかに入っているので気をつけて見てみましょう。
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「精神科」に気軽に行こう!

2005年01月04日 | 病院・薬・病気
「精神科」には、気軽に行こう。同窓会とかで、銀行に勤める友人とかに話を聞くと、朝の八時に会社にいて、仕事をして、それが終わるのが、午前二時か三時、それから帰宅して、就寝するのである。一日の睡眠時間は約二時間。土日もどちらかは出勤だそうだ。僕なら耐えれないだろう。というより、こういう生活をしている友人の事が心配だ。「精神科」と聞くと、どうしても「周りの人から奇異に見られるんじゃないか」と思い、なかなか行くのに勇気が要ります。僕も最初に「鬱」になった時、並行輸入の「プロザック」という副作用の少ないと言われる抗鬱薬を「バイアグラ」を売っているような(TBSのすぐ側にある)店で、大枚を払い、買い、飲んでいたのですが、頭痛がし、「勇気」を持って、「精神科」に行く事にしました。僕の様に、「鬱」になる人は、「内科」で言えば、「風邪」をひいたようなものです。「鬱」は「心の風邪」なのです。「薬物治療」で、「風邪」と同じ様に、ほとんど確実に治ります。先程の銀行員の友人の様なサイクルで仕事をしていると、余程神経が強くない限り、「鬱」になりかねません。「鬱」になったかどうかのサインは、「朝刊を読めなくなる」「食欲が無くなる」或いは「食欲が旺盛(過食)になる」「良く眠れない」「寝つきが悪い」「夜中に何度も起きてしまう」などがあげられます。「鬱」の症状には、「抗鬱剤」と「精神安定剤」の両方を服用します。「精神安定剤」は、飲んで30分も経ったら効き始めますが、「抗鬱剤」の方は、二、三ヶ月飲んで、体内に物質を溜めていき、ゆっくり効き始めます。仕事をする事は大切な事ですが、「内科的病気」と違って、「精神科的病気」は、自分が病気になっている事になかなか気付きません。これが恐いのです。突然、体や精神が不調になり、倒れてしまったり、いちばん恐いのは、自らの命を絶ってしまう事です。「命」に比べれば、「精神科へ行く事」など、勇気を持ってできるはずです。「鬱」予備軍が多いと思われる今の世の中、気軽に「精神科」に行きましょう。2/}
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「テレビ」はどこにでも、侵入するメディアである。

2005年01月04日 | テレビ
テレビの影響力が大きいなあと実感したのは、深夜の全国ネットの番組を作っていた時です。放送作家も合わせて、10人位の人間が集まって、番組の内容(つまり、面白いかどうか)を決め、放送する。その事に、特に違和感を持っていませんでしたが、ある時、大分にロケに行って、自分たちが作った番組が大分でも放送されているのを見ると、テレビというメディアは、「各家庭」「飲食店」「車」、いろんなところに無差別に入り込んでいくメディアだなというのを改めて実感しました。それに、見ている人達は老若男女いろんな人達だと思いました。そんな実感を踏まえて、テレビの仕事に関わっていこうと思います。
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